米アマゾン、300─400店の書籍実店舗を計画=モール運営会社CEO
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注目のコメント
昨秋開業したリアル店舗「Amazon Books」の1号店は、確か本社所在地のシアトルだったと思います。
店舗の特徴としては、
⑴ amazonの最新売れ筋ランキング等に基づいた品揃え
⑵ 書籍に加えて、Kindle等の電子デバイスも展示
⑶ 棚にはamazonに掲載されているのと同じ内容のレビューが書かれたポップがある
⑷ 書籍には値札が付いていないが、店内には「全ての書籍の販売価格はamazonと同じです」という案内をそこかしこに表示
⑸ 書籍の価格を見るにはバーコードリーダーでスキャンする必要がある
これらから想像される彼らの狙いは、
① 書籍の価格決定権をさらに手繰り寄せること
② リアル書店における宝探し的な体験の出口も刈り取ること、つまり店でバーコードスキャンしておいて後でまとめてamazonで注文するという購買パターンの啓蒙
このあたりを狙った戦略のように見えます。ワン。(場所に間違いがあったので修正します)
確か昨年秋頃(11月?)にシアトルに書籍専門の実店舗をオープンしたというニュースでは、需給状況に応じて変える「価格」や普通はない「返品制度」、「カスタマーレビューの掲示」など特徴的な試みをしていたと記憶しています。(間違ってたらごめんなさい)
もしこの大規模な出店計画が真実ならば、何が目的なんでしょうか。更なる規模拡大による物流費率(倉庫率や人件費率)の低下などが言われていましたが、そんな分かり易い目的ではないような気がしています。
リアルなAmazon書店が人々の生活の身近なところに存在することで、どのように我々の生活が変わるのか。そこに答えがあるような気がするのですが。(分からない・・・)