【官民対談】2016年の「モータリゼーション2.0」の行方
2016/02/02, NewsPicks編集部
内閣府藤原豊次長×ロボットタクシー中島宏社長(後編)
【官民対談】2016年の「モータリゼーション2.0」の行方
2016/2/2
昨年後半から、ニュースで取り上げられることが増えた「自動運転車」。なぜ突如、自動運転が話題になり始めたのか。官民を上げた取り組みが加速し始めたのか。そして、今年以降、日本が自動運転、電気自動車など「モータリゼーション2.0」の領域でトップランナーになるために重要なことは何か。小泉進次郎氏とともに、自動運転の政策を推進してきた内閣府の藤原豊地方創生推進室次長と、ロボットタクシー社長として、自動運転関連のビジネスを構想する中島宏DeNA執行役員が、2016年の「モータリゼーション2.0」を語る。
前編:なぜ「自動運転」が急に盛り上がり始めたのか?
なぜ政府はロボットタクシーと連携したのか
──政府がロボットタクシーと組んで、神奈川県で実証実験をするプロジェクトが進んでいますが、なぜ政府はロボットタクシーと連携したのですか。
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コメント
注目のコメント
先日、テスラのオートパイロットを体験したが、実際に体験してみると、思ってたよりも完成度が高くて、動画やテキストで見るのよりも、すぐそこにある未来という感じを受けた。
本当にとにかく実地で試して進めていくのが1番だと思うので、どんどんすすめてほしい。
あと、記事で触れられている物流への適用だが、これも本当に早く実現してほしい。自分は運送会社経営をしているので、本来なら困る立場なのだが、この業界にいるとこれはロボットなどのほうが適している業種だと痛感する。早く実現して、物流業界が今と違う方向で価値を出す方向に進んで欲しいと思ってる。外圧がないと変わらないので。
物流に関していえば、ネックは納品条件とかその辺なのではと思う。タクシーと違って荷物は自発的に動かないし、納品先によって環境が全然違うため、いろいろと調整が必要なのではと思う沖縄に住んでると、サラリーマンは毎日、行きと帰り、大渋滞の中通勤する。僕は東京も長いので満員電車の大変さも理解しているが、ウトウト出来ない、常にある程度の集中状態を維持しなければならない運転は本当に毎日の仕事に影響も大きい。しかも、ドライバーを見ていると、3人に1人はスマホ見ながら運転してる。毎日の話である。本当に東京時代の何倍もの事故リスクを含んだ日常生活である。自動ブレーキから自動運転技術、本当に早期の普及を期待したい。
いすゞの大型トラックGIGAでは、車両データを事務所などから管理できる状態になっていますが、そういうiotや自動運転といったものをメーカーやit企業が作り、そしてそれに対応する法整備と環境作りを政府がする。一緒にやっていかないといけないですね。2017年までに、ではなく今年やってほしいなー。
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