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日本ではまだ夢物語のベーシックインカムですがヨーロッパでは現実に限りなく近くなってる。公務員が大幅に削減できるメリットが!
生活保護と年金の事務が消滅するので、厚労省関係の仕事をなくせば日本でも可能かもしれません。
ついでに、都道府県と市町村を一緒にして・・・。

ただ、「働かないこと=悪」と考え「働けないことも悪」と考えてしまう日本人のメンタリティーでは実現は難しいかもしれません。
労働は美徳ですが、遊びは悪徳てはないのです!!!
国の制度や法律がシンプルになり、無駄な労働を省けるのがベーシックインカムの強み。機械による自動化のおかげです。職が無くなると批判するのでなく、どんどん自動化と効率化を進めましょう。
ヨーロッパで所得保障の社会実験が始まるが、社会やコミュニティの中に、基本的なトラストが無いと、成り立たない制度だと思う。難民が流入して、そのトラストが成り立たないと、崩壊してしまう可能性が高い。

そのトラストがある良き社会を守るために、北欧を中心に難民を排除し始めているのは、皮肉な結果だと思う。
ベーシックインカムは、①国民全員に平等に生活を保障するという意味においてコミュニタリアンに支持されるだけでなく、②そのお金の使い道が各人の意向に基づいて市場で決まるという意味においてリベラリストの考え方にも合っており、③官僚や行政機関の恣意性が介在しないという意味において小さな政府を目指すネオコンの主張とも合う。19世紀〜20世紀の人類の政治的発明が民主主義国家制度だとすると、21世紀のそれはBIだと思う。
スイスの物価は日本より高い。下記みずほ証券のレポートでは、スイスフランの購買力平価は2012年頃の水準で1ユーロ=1.69フラン程度。1ユーロ=1.1フランの実勢よりはるかに高い(参考までに日本の購買力平価は1ユーロ=134円程度)。そうして考えると、月30万円というBIにおける最低生活費の水準は妥当なものと考えることができる。

さらに、BIを導入するとなったとき、「働かなくても…」という見出しのような思考が邪魔をすることになるが、豊かな生活をしたければ働けば良いのであって最低生活費水準で満足ならばボランティアなど無償労働にも精を出すことができる。BIを導入しても働く人は多いだろう。そして、今のブラック企業などのような企業が労働市場から退出させられ、市場の健全化も期待できるメリットも大きい。真面目にコツコツ働いている人間は今よりも豊かになり、高齢や障害などで働けなくなった人にも所得保障があるのがBIの真骨頂だ。本来のBIは、働く人間が割を食う制度ではない。

(参考資料)みずほ証券「まだまだ高いスイスフラン」
http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/research/r111001foreign.pdf
やってみて、うまくいかなきゃ、やめりゃいい
先日、フィンランドでベーシックインカム導入を検討というニュースが話題になったが、今回はスイスで国民投票が行われるということ。それも、成人に対して、毎月2500スイスフラン(約30万円)、子供は625スイスフラン(約7.5万円)が無条件で国から支給されるというもの。
理論的なことだけでなく、ベーシックインカムによって労働意欲がそがれる効果は多く稼ぐ人にも貰う方が多い人にも見られなかったという実証研究もある。こうした根拠のある政策案だからこそ、各国が真剣に議論しているというのが重要。単なるバラマキではない。
オランダ、フィンランドに続きスイスまでもベーシックインカム導入に突き進んでいますね。なぜ欧州ばかりベーシックインカムに取り組めるのでしょうか?

その理由に欧州の社会保障制度が挙げられます。実はフィンランドなどの国にとっては既に十分に手厚い社会保障があるのです。だから欧州諸国にとってこの制度を導入することは、既にある複数の社会保障サービスを平等にシンプルにするだけとも言えるのです。日本から見るとハードルの高い政策に見えるのですが、彼らから見るとそうではないらしいです。

したがって日本でBIを導入するのは難しいと言えそうです。ただ世界中が壮大な社会実験の結果を見守っているため、結果次第なとこもあるかもしれませんね。