【平×山崎(1)】アベノミクスで放たれた「4本の矢」
2016/02/01, NewsPicks編集部
イノベーターズ・トーク Part 1
【平×山崎(1)】アベノミクスで放たれた「4本の矢」
2016/2/1
まずは昨年までのアベノミクスを振り返っておこう。「昨年1年間のアベノミクスに点数をつけるなら?」という問いに、辛口で知られる山崎氏からは意外な答えが。失業率が下がり、経済的弱者の所得が上がったことを評価しつつも、消費税を8%に引き上げたことにはチクリと物申す。一方、平氏は「1年の成果だけ切り出してアベノミクスの是非を問うのはナンセンス」とけん制。アベノミクス旧3本の矢の変遷を振り返り、進捗に自信をのぞかせる。
newspicks.com
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
コメント
注目のコメント
アベノミクスは「第3の矢」までが知られていますが、平さんは地方創生を「第4の矢」として重視。副大臣として地方創生を担当した自民党議員がどう考えているのか・・・
そして山崎さんのアベノミクスに対する率直な評価はいかに。
是非、お読みください。
*バックナンバー
予告編
https://newspicks.com/news/1373466このお二人の対談で「イノベーターズ・トーク」というシリーズでいいかな、という議論が編集部であったと予想 笑
さて、アベノミクス。平さんが言うように、これだけグローバル経済の影響を受ける世の中で首相が変わっていきなり経済が良くなるわけもなく、重要なのはより本質的、中期的な課題に地道に取り組んでいるかという点
その意味ではTPP、農協改革、消費税導入、シェアリングエコノミーへの取り組み、法人税引き下げ、資本市場改革などなど、基本的には正しい方向にしっかりと進めていると思う。もちろんすべてが賛成のものではないが、それは既存勢力との妥協としての必要コストと考えるべきかな、とも感じます
また、そもそも経済がファーストアジェンダになっているだけで、労働者弱者保護という名のバラマキに寄りがち、という政治の世界を考えれば相当よくやってるのでは、というのが個人的な所感です平さんは色々なところで第4の矢をおっしゃっていますね。
AIF(http://www.aif21c.com/)でも、第4の矢の重要性を語られていたました。課題先進国であるからこそ、チャンスがあると。そのために、どんどん国家戦略特区や地方創生特区といったところを進められている印象です。
「国家戦略特区」
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/
「地方創生特区」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H5D_Z10C15A3PP8000/
ーーーーーーーーー
地方創生が第4の矢になっています。これは時間がかかりますが、インバウンドで地域経済の需要を増やすとか、1次産業を高付加価値化して儲かるようにするとか、輸出産業化するなどが考えられます。
この記事の著者 / 編集者
この記事に関連するユーザー
この連載について
- 615Picks
新着オリジナル記事
配信メディア
今日のニュース
- 108Picks