【中川政七商店(1)】赤字工芸店を全国45店舗に成長させた13代目
2016/01/28, NewsPicks編集部
戦略ストーリーの達人たち 中川政七商店編 Vol.1
【中川政七商店(1)】赤字工芸店を全国45店舗に成長させた13代目
2016/1/28
成功する企業には「優れた戦略」がある。優れた戦略の条件は「そこに思わず人に話したくなるようなストーリーがあるかどうか」と説く楠木建・一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。本連載では、「戦略ストーリーの達人」たる経営者との対話を通じて「稼ぐ力」の中身を解明する。今回から4回シリーズでお届けするのは、「中川政七商店」「遊 中川」「日本市」という3業態の工芸品店を全国45カ所に出店する一方で、消滅寸前の工芸メーカーを次々と再生させた実績を持つ中川政七商店社長の中川淳氏だ。
赤字の家業を立て直しブランド化
楠木:まず中川政七商店という会社がどのような業態なのか説明してください。
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コメント
注目のコメント
【戦略ストーリーの達人たち 中川政七商店編 Vol.1】全国に45店舗もある人気和モノ雑貨店「中川政七商店」「遊 中川」「日本市」。この3つを束ねる中川社長が登場。
創業300年の工芸店を富士通エンジニア出身の13代目はどのように飛躍させたのか。
連載中ではマーケティングの否定など、驚きの手法が語られます。むかし奈良の店をのぞいた時、素敵なものを作る店やなぁと思ったのですが、その後ミッドタウンの出店を見て、ここは本気で攻めたはる、と気付きました。富士通のSEから転身した若手社長の手腕だったんですね。海外展開を期待します。「工芸」は津津浦浦にあり、これを発掘・進化させることができれば、日本はとても元気になります。
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