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コメント
注目のコメント
マネックスの高岡さんの指摘されている通り、FinTechと小売業の組み合わせは、接点の数の多さ、その回転率、またそもそもの決済ニーズが常にあるという意味では相性良いですね、と思うと同時に、椎名さんの楽天へのインタビューにバトンタッチ。
楽天の面白さはECの強さとグループ内に銀行・証券という資金のソーシング源があるということでしょう。しかしいずれフィンテックのデータ解析の結果自体もオープン&ポータブルになると思います。そのときまでを見据えて、目利きを強めるべきなんでしょう。
うーん、Fintechの本質はアンバンドリングなのだろうか?脊髄反射で恐縮だが、金融の「アンバンドリング」は度々出ては消えるキーワード(10年以上前からある話)。
色々なものがFintechと言われがちなので、分かりにくい部分がある。個人的にはこの特集でも、その前からもコメントしているように、金融の本質の大きな要素として「お金=情報」という点があると思う。そしてお金に紐づく行動が記録できて、それが個人の情報とつながり、計算力が上がったことでカスタマイゼーションが可能になっている。下記などはそれの具体例だろう。一層情報に対するリスク(コスト)が上がっているともいえるが、それゆえリターン(メリット)も生じるとも言えるかもしれない。
その観点で、椎名さんがコメントされているように、楽天は個人の購買情報と金融情報(というか金融自体)抱えていて、面白いポジションにいる。
『カードでの購買履歴を分析して、ジャンクフードばかり食べている人は、健康リスクが高いから保険料を高めにする。一方でストイックに健康管理をしている人の保険料は安くする、といった活用が考えられます。』