この連載について
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたち。これらのイノベーターたちは今、何に注目し、何に挑んでいるのか。毎週2人のイノベーターたちに、さまざまなテーマで大いに語ってもらう対談企画。
株式会社電通(でんつう、英語: DENTSU INC.)は、日本最大手、世界規模では5位の広告代理店である。2020年1月1日に純粋持株会社体制へ移行。また本稿では、持株会社である株式会社電通グループについても記述する。 ウィキペディア
時価総額
9,229 億円
業績

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・お二人ともこの世に「ない仕事」を作り続けてきました。その発想や着眼について
・「やりたいことだけをやっている」と世間に誤解されていることについて
・ブームの仕掛人が語る、ブームというものの正体とは?
・2016年におきそうなブームとは?
などについて、議論が盛り上がります。
是非5回通しで、お読みくださいませ。
電通の同期で最初の配属先も同じフロアで、その時から早くも20年が過ぎた。こうやって対談していたり、テレビによく出ていたり、本を書いていたり、世の中で発信する立場になっている同期がが何人も生まれていて、見るたびに時間が経ったのだなと思ってしまう。
私たちの何かが変わっているわけじゃなくて、経験と人が掛け合わされて、そこに決定力が足されるのだな…という公式的なものをよく思う今日このごろ。
その中でポイントなのは、両名が関心がない、好きではないことを扱ってブームを起こしている点で、それがクリエイターのプロフェッショナルなんだなぁと思いました。
とはいえ、電通といえども、万人がこのような敏腕クリエイターではないでしょうから、その場合は大人数によるブレストでモノ・コトの新しい捉え方・切口を見つけているのではないでしょうか?
とはいえ、コンプレックスが”こじれるタイプ”を頻繁に目にする中、プラスに活かされているのが勉強になりそう!!2016年に来る、暇ブームも気になります。
人は男女問わず自分でルールを作って生きています。
それは家族、友人、先生から言われたことかもしれませんし、テレビや本からの影響かもしれません。
だらけてはいけない、嘘をついてはいけない、一回決めたら最後までやりきらなければいけない、大学に行かなければいけない、などなど
その誰かによって作られたルールを、破ってしまうと、自分はダメだとなり、
そんな自分が嫌い。
自分を好きではなくなります。
それを払拭しようと仕事をがんばったり、誰かを喜ばせたり、アルコールにはまったりします。
自分で作ったのでない、そのルールを一回見直してみることです。
確かに、欠点に見えるかもしれませんが、それは自分以外の誰かがやっていると、長所に見えたりします。
1日ボーっとして過ごして、休めている。
大学に行かずに起業。
始めた習い事をすぐやめて、他の習い事を無理やりお願いしてその習い事を楽しくしている。
そんな風に他の人がやっていたら、うまく回っていたり、羨ましかったりします。
ということは、その欠点は、認めてもいいのかもしれません。
その欠点はおそらく、全員ではないけれど、どこかの誰かにとっては共感を得られることです。
欠点を認めて、肯定して、それを活かすことです。
そして、異性から、欠点も含めてあなたが好き。
そう言われたら、おそらくイチコロです。
自分でまだ認めていない部分を、認められること、それはそんなことを言ってくれる人は他にいない、他の異性と違う、好きになる、好きになってしまう。
恋愛のコツでもあります。
自分の欠点を認めることは最初は難しいかもしれません。
けれど、きっと自分のその欠点はどうにかしたいと、思っているはずです。
どうにか変えるでなく、認めることがどこかのタイミングで必要です。
自分にできなくても、ものすごく自分では意識しているので、他の人のことは気付けたりします。
誰にでもそれをしていると、すぐ好きになられてしまうので、大切な人、好きな人の欠点を認めてあげて、その2人のパートナーシップの中で、徐々に自分の欠点を認めていけるようになるのが近道です。
そして、仕事や何かを作る上でも、欠点を認めてくれるサービス、これを人は求めています。
仕事のコツでもあります。
"ネタを考え、ネーミングし、デザインや見せ方を考えて、雑誌やテレビで発表、よりよく見えるようにマーケティングする。クリエイティブだけではなく戦略も営業もすべて1人で行うから「一人電通」――。"
みうらじゅんさんの「ない仕事の作り方」はすごく面白かったです。