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イノベーターズ・ライフ
各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。
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国内大手通信会社のソフトバンクを中心に、Yahoo!・LINEなどを展開するZホールディングスなどを子会社に持つ。持分法適用会社には中国ECサイト最大手のアリババなどがある。
業種
プライベート・エクイティ
時価総額
13.3 兆円
業績
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売却エピソードについて、特に「(孫正義氏のソフトバンクは)とにかく交渉から決断までのプロセスがスピーディーで、リスクテイクの精神も十分。最適なパートナーであったと今でも思っています。」という部分に注目します。
本件のような大型M&Aであるも超迅速なディール運びは、起業家同士のケミストリーの一致以外にも、下記の特殊な条件が重なったことで実現しました。
①交渉当事者は創業CEOの千本氏(eAccess)、創業オーナーの孫氏(ソフトバンク)、GS(eAccess大株主)という、それぞれ厳しい条件交渉を行うもスピーディーな意思決定と執行を行える組み合わせ
②"再編の機は熟した"本邦通信業界の経営環境
③KDDIという対抗馬/ライバルの存在(従ってソフトバンクは悠長に決断を先送りできない)
これらのいずれか一つでも欠けていたら、異なるストーリーになったのだろうと思います
固定回線戦争の時は自分は就職直後で、常駐で光ファイバー事業の立ち上げ支援をしてました
当時はNTTがISDNへの巨額投資を回収するために、次の技術である光ファイバーへの移行をゆっくり進めており、まだまだダイアルアップが大半でFTTHは高価。そこへ光ファイバーで価格破壊を起こして一気に取ろう、というプレイヤーの支援だったのですが、記事にもあるYBBの信じ難い価格破壊で戦略を根本から組み直してる時でした。
当時はコンテンツ的にはADSLで十分。ニッチなニーズをもつセグメントマーケティングに舵を切らざるを得ませんでした。本当に大きな影響を与えた参入でした
ベンチャーマインドを米国に育てられた千本氏だからこそ、孫氏のオファーに共鳴できたというのはあろう。もし千本氏がその米国のSprintの経営を握るとしたら、どういうことをされるかというのは是非聞いてみたいポイント。
「僕はニューヨークに飛び、ゴールドマン・サックスの国際投資委員会に直接参加して委員を説き伏せ、投資の承認を得ました。」
↓ 誤字はさておき、こんな背景があったことに驚きました…。
「突然のことに驚きましたが、その背景にはKDDIがイー・アクセス買収に職種を動かしているとの情報がありました。」
http://www.amazon.co.jp/dp/4766784375/