[21日 ロイター] - インターネット交流サイト(SNS)大手の米フェイスブック<FB.O>は、スポーツの試合をリアルタイムで確認しながらほかのファンと交流したり、専門家による分析や解説も楽しめたりする新しいプラットホーム「フェイスブック・スポーツ・スタジアム」をローンチした。

同社は20日、「6億5000万人のスポーツファンがおり、フェイスブックは世界最大のスタジアムになる」と説明した。

現時点でフェイスブック・スポーツ・スタジアムがカバーするのはアメリカンフットボールの試合のみ。今後はバスケットボールやサッカーといったその他のスポーツにも広げていくという。個別の試合を検索すればサービスにアクセスできる。

一方、米マーケティング会社XenoPsiのマイケルアーロン・フリッカー社長は「フェイスブックにとって難しいのは既に(フェイスブック・スポーツ・スタジアムのような)コミュニティーが数多く存在することだ。ユニークなサービスとは言えない」と指摘した。