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ミネベアの社長にしてはiPhone6sが売れていない理由についての分析コメントが無いのは驚き。中国スマホの台頭と成長性鈍化、あと、iPhone6sの新機能がそれほど多くなかった、などがそれほど売れなかった理由でしょう。結構はっきりしていると思うけど。

また、有機EL台頭によるバックライト事業の見通しは甘いと思う。勿論、全てのスマホが有機ELになるわけではない、だが、ざっと4億台から5億台が有機ELになるわけで、そのインパクトは大きいと考えるべき。有機ELが台頭することによりパイは減るわけで小型液晶パネルの価格競争はより激しさを増すだろう。そうなったときに、バックライトは果たして堅調にBizを進められるかというとNoだろう。

とはいえ、ミネベアの進もうとしている合従連衡の道はもちろん選択肢としては正しいと言えるわけだがその相手がミツミでよかったのかは疑問は残る。
ミツミの買収についても言及されている。ただ、自動運転・ロボットなどでは、本丸は制御。そのための手段として通信も必要で、今回の買収で補強できるだろうが、制御・通信という点では、元々村田やTDKのほうが強く、日本電産のルネサス買収の噂もあるが、こっちのほうが制御ど真ん中に行くイメージ。とはいっても「何もしないと、強さを失ってしまう」というのは本当にその通りだと思う。
『 ―経営統合に踏み切った理由は。
「自動運転、ロボットなどをキーワードに、今後社会は急速に変わる。我々も部品メーカーとして新時代に向き合わないといけない。何もしないと、今花開いている電子機器事業と機械加工品事業の2本柱も、強さを失ってしまう恐れがある。時代の半歩先を行く布陣を作る上で、当社とミツミ電機は最良の組み合わせだ」』
経営重心®から見れば、ミネビアとミツミは近いし、モジュール化は重要。しかし、kikiさんの指摘のように、OLEDの件は甘い。理解してない。情報収集能力がない。同業の旧知の会社にプレゼンにいき、話したら分かってくれた。また、無線とかいっても、もう無理だ。むしろ、TDKの選択が賢い。
せいぜい、電源モジュールくらいか。
私の印象は、BLが厳しい中の目くらまし。
別の角度からコメントします。↓ トップ同士が旧知の仲であることも重要かと思います。が、従業員同士にビジネス上接点があったか、企業風土が近いかどうかも気になるところです。

「貝沼社長とミツミ電機の森部茂社長は20年近い付き合いがある旧知の仲。互いの性格、会社の事業内容を十分理解した上で決断したという。「対等の精神」に基き、ミツミの法人格を残しつつ、両社の人材には平等にチャンスを与える方針だ。」
ベアリングからモーター、センサー、半導体まで手掛ける精密部品メーカー。特にミニチュアボールベアリングやハードディスク用ピボットアッセンブリー、リチウムイオン電池用保護ICでは世界シェア首位。
時価総額
1.27 兆円

業績

総合電子部品メーカー。携帯用コネクタなど世界トップのシェアを持つ電子デバイス多数。ミネベアと2017年4月経営統合。

業績