塚田農場「リピーター率6割」の秘密 - inside Enterprise
コメント
注目のコメント
坪売20万円は業界水準より高いですが、徐々に落ちているのも事実。専門店でもオオバコ×金太郎飴的な展開の難しさを感じます。新規事業の宅配は市場を成長させてくれそうですが。
【追記】
Kato Junさんからご指名があったので追記致します。
飲食店で使うリピート率には二種類あり、
①初回客の二回目リピート率
②売上に占めるリピート率
この2つ。大事なのはもちろん①です。
一般的な飲食店は「15~20%」で「30%」くらいだと繁盛店のレベル。
ここの塚田農場の60%は②の話ですが、①ももちろん高く、繁盛店の水準は越えてます。(以前聞いた時で40%くらい)
「一顧客辺り接触回数&時間」「顧客ランク制度」に力を入れ、それが成果に繋がってきた経緯があります。塚田農場、元気な接客は好き嫌いがわかれそうですが、味はコスパで考えると驚くほど美味しいですよね。チェーン系の中では断トツな印象。農場からのSPAモデルで地道なことをしっかりやっている印象で、写真から醸し出る社長さんのえもいわれぬギラギラ感とのギャップがすごい。ガイアの夜明けで紹介していた、アルバイトの就活支援や、接客しているところを企業の採用担当に見てもらってのスカウト的な支援などの取り組みもとても面白いです。
魚系の四十八漁場なども結構おいしいですよね。美味しいは正義なので(笑)応援しています米山さんはコミュニケーションに力を入れてる感性の高い経営者。
なので接客の中でコミュニケーションを取り、リピート率を上げる戦略も納得。
彼の会社の求人ページは本当に秀逸で、求職者が読みたくなる内容になってることからも、それがよく分かる。
食材へのこだわりも戦略として正しいですが、一番のここの強みは理念やビジョンだけでなく、細かい顧客や社員やアルバイトとのコミュニケーション戦略にあると思います。
がんばって!