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シャープ追加支援を検討 主力2行、1月中に方向性

日本経済新聞
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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    INCJは会社であり、2013年度までは、P/LとB/Sなどを公表していた。
    http://www.meti.go.jp/policy/jigyou_saisei/sankatsuhou/kakushinkikou/pdf/hyouka_fy25.pdf
     ここでの特徴でもあり、指摘もした問題点は、運用会社のP/L、B/Sと、運用先が分別勘定されておらず、一緒。総資産は1.4兆円だが、その大半の1.2兆円が、ルネサスやジャパンディスプレイなど上場株の時価評価と簿価評価運用資産であり、2012年度からの増加分は大半がルネサスの値上がり分で、純資産は8500億円弱だが、これも同様にルネサスの貢献。P/Lではほとんど赤字であが、2013年度に売上がたち黒字化したのはジャパンディスプレイ。

     2014年度の、P/Lは、一部の売却益程度で、赤字で、2015年度はルネサス売却次第。
     仮に現時点で、ルネサスを700円、ジャパンディスプレイを300円とすると、2013年度末に比べ、それぞれ100円、500円値下がりしているから、純資産は8400億円強から6200億円。
     もし仮に、昨年春に、憶測記事通りシャープに5000億円出資をしていたら、1500億円は損失、破綻すれば、5000億円の損失であり、乱暴に単純計算すれば、INCJ自体も債務超過の危機がある。
     悲観的シナリオで、今後年度末までに、シャープに2000億円を出資し、その後、日経平均が下落、厳しい不況が到来、シャープが再度、破綻の危機で暴落、また、ルネサス株も下落し500円程度、JDI株も200円程度になり、東芝と一緒に出資しているランディスギアの減損などがあれば、かなり際どい。。
     もちろん、普通の株式会社ではなく、バックには政府があり、上記はあくまでシミュレーションだが、分別勘定していない限りは、傘下に、ルネサス、JDI、シャープなどの筆頭株主ということは、まさにジャパンハイテクHDということになるが、純資産は極めてうすい。変動も国際競争も激しいハイテクデバイスを傘下に収めれば、ミイラとりがミイラになりかねない。

    NPの読者に成人祝い(青春の気概がある方のみ?)にプレゼント。


    http://www.circle-cross.com/npのための場/

    引用するときはちゃんと願います。



    然と


注目のコメント

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    東洋大学 教授

    主力2行によるシャープ追加支援については、何度かNPで「極めてナローパス」であることをコメントしてきました。短期間での追加支援の合理性を担保することが困難なためです。
    しかしながら、機構との交渉の中で銀行が「雪隠詰め」にあって、支援やむなしの雰囲気が濃くなってきたと思われます。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    INCJ/経産省側のリークだろう。銀行としては、Hon Haiが高値で買ってくれるほうがもちろん良い。野崎さんのコメントも参照して欲しいが、そのなかで「やむなし」という雰囲気を作りに行っている部分があると邪推。


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