この連載について
現在、第一線で活躍する若手経営者たち。彼らはこれまでの人生でどのような書籍を読み、それをどう仕事に生かしてきたのか。本連載では、個性豊かな10人の経営者が登場。古典から最新ビジネス書、文学から理工書まで、幅広いジャンルの「座右の書」を紹介するとともに、その本にまつわるエピソードや、私流の「本の読み方」を披露する。
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大学〜社会人初期は本が友達と言えるぐらいに本を読んでいたと思います。本を読むことは基本良いことだとは思うのですが、当時は自身に対する不満や不安からとにかく全てに手を出していた感じで、今考えると非常に効率が悪かったとも思います。とにかく成長したい、ともがいている感じでした。
社長として100%事業にコミット&熱中できている今は、自己成長を自然と意識しなくなりました。それよりも会社を成長させたい。自分の成長はその目的実現のためのアプローチの一つでしかない。本も自分の成長ではなく会社の成長のために読むようになりました。
そう考え、自己成長そのものに対する欲求がなくなったこの二年が、不思議とビジネスパーソンとして最も成長できた時期となりました。
ジャック・ウェルチのウイニングはもはや経営本やビジネス本というより、優れたコピーワークやワーディングの教科書にすら感じる。
オラオラ経営の代表ウェルチがあのオラオラ顔でサーバント・リーダーシップ、と言った瞬間に勝ちだと思った。
人生やキャリアには色々なフェイズがありますが、圧倒的なインプットの時期を持っておくことは後で大きなアウトプットに繋がります。迫さんと一緒に時間を過ごし学んだことは私にとっても大きなインプットになりました。
後編では、半ば鬱になりながら、取り憑かれたようにインプットに励んだ学生時代のエピソードが語られます。
話すようになったのは最近だけど、こうして記事で読むと色々かんじるところがあるな。