【迫俊亮】貧乏時代、食費を切り詰めてFTを購読

2016/1/15
7人目は、ミニット・アジア・パシフィック社長の迫俊亮氏。マザーハウスでビジネス修行をし、29歳で大企業の社長に抜てきされて注目を集める迫氏は、実はかつて社会学者を志していたという。経営書から学術書、文学に至るまで、幅広い読書遍歴が語られる。
仕事で焦りを覚え、超多読に着手
私は現在、靴修理・合鍵作成・時計やスマホの修理などで知られる「ミスターミニット」をアジア6カ国で運営する、ミニット・アジア・パシフィックの経営を担っています。
私がミニット・アジア・パシフィックに入社したのは27歳のとき。海外事業マネージャーとして、オーストラリアやシンガポールの事業立て直しを担当しました。入社から1年半後には、29歳で社長に就任することになりました。
そんな私が初めてビジネスの世界に足を踏み入れ、仕事のいろはをたたき込まれたのは、大学卒業後の夏休みのとき。バングラデシュでバッグなどを製造する社会的企業、マザーハウスで半年間、インターンを経験したときです。