ウェザーニューズが挑む世界天気予報(キーパーソンに聞く)
コメント
注目のコメント
天気予報は、ビジネスへの影響が大きい。特に海洋に関しては①にコメントしたように船舶などの燃費・到着時間のバランスで有効なソリューション。一方で、日々のコンシューマの生活にとっては、重要な情報ではあるがお金を払う情報かというと難しい。ただ、アプリを通じて情報を集めて、toBの情報制度を上げるという使い方はすでにしていると思うし、もっと未来があると思う。
気になるのは、IBMが買収したWeather Companyとの今後の競合(②)。
①https://newspicks.com/news/475818?ref=user_100438
②https://newspicks.com/news/1226049?ref=user_100438インタビューの中で石橋取締役は、天気アプリは基本的にお金を稼ぎづらいビジネスモデルだと言っています。
しかし、気象というのは多くのビジネスの動向を左右するファクターであることも事実です。
フィンテックにおいてクラウドでの企業の決済情報が重要性を増しているように、気象のデータが天候デリバティブをはじめとする他分野のビジネスのプラットフォームとなる可能性は十分あると思います。
そういう観点から見ても、世界天気予報を目指した海外進出は大きな可能性を秘めた展開であるといえます。