日産のゴーン氏、カーシェアリングに反撃の姿勢-GMはリフトに投資
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注目のコメント
こちら、夜は-15℃のデトロイト。
ゴーンさんもいらっしゃる、モーターショーやら、カンファレンスやらに出ている者としてひとこと。
こう言いたくなる気持ち、よくわかります。GM、フォードを筆頭に、「シェアライドとの共存共栄」なんて、綺麗ごとを言っていますから。
そりゃ、来ますよ。シェアライドの嵐。それに対して、「売り切り型ビジネス」の「変革」、どこもやってないでしょ?
この状態だったら、ボロ負けします。
つまり、ゴーンさんと他さん、どちらもNG。まったく違う、新しい発想で、自動車産業の大改革は必然。さもなければ、皆、死にます。
これが、最前線にいる者の、実感です。まぁ、当たり前。シェアすることで稼働率が上がる=自動車の需要は減る。コメントにもあるように、所有物ではなく移動という機能を追求するもの。そういう意味では、軽自動車メーカーとか高級ブランドを追求しようとしていないメーカー(スズキ?)とかがこのトレンドに乗り込むと面白い。自動車メーカーにとって一般的に嫌がるトレンドだからこそ、破壊的イノベーションに最初に乗り込むところは、そのトレンドが成就すれば果実は大きい。