組織で最初に叩きこまれる「ビジネスの基礎」がキャリアに役立つ

コメント

注目のコメント

• 上田 真緒

  PIVOT エグゼクティブ・エディター

  ・2016年01月12日

  【第4話】「組織のルール、組織人としての教育を、たっぷり時間をかけて教え込まれたことは、その後のキャリアにも大いに役立っている」と千本倖生さん。社会人としての“基礎工事”ができていないと、苦労すると言います。
• Aki Mori

  金融・企業財務ピッカー / 京都大学大学院在籍

  ・2016年01月12日

  BtoBの世界においては、所属する企業や資格の看板に乗っかって仕事をすることで、自身の実態以上に格上の取引先/お客様と交流することが許され、年若くして仕事のセンスやマナーが磨かれます。凡人は、センスやマナーを備えてはじめて、大事な取引先/お客様から軽く見られずカウンターパートとして認識頂くことができます。
  
  また、一定規模の企業では、組織や大型プロジェクトの動かし方を学べるだけでなく（しかし官僚的になってはいけない）、もちろんチームプレイや有事の処し方も身に付きます。いずれも自分がリーダーとなるとき必要となるスキルです
• 高岡 壮一郎

  Social Good Foundation株式会社　 代表取締役社長

  ・2016年01月12日

  社会人3年間がビジネスマンの基礎工事とすれば、その前の15年以上の学生生活は「人間の基礎工事」。こっちのが裾野が広い土台だ。ここで責任感や思いやり、知的好奇心や向上心を養ったかどうか。私は大企業だったが、新卒でそこに入ったかどうかはそれほど関係ない気がする。孫正義氏や松下幸之助が実例。現代の話をすると、10年前に楽天ライブドアに啓発され、大企業若手社員による起業ブームがあり、私もそれに乗ったクチではありますが、数年で砕け散った輩も多数でした。ファーストキャリアが大企業かどうかよりも、動物的な勘やセンスの有無の方が生存率への寄与度は高い。