都市化進むアフリカ、期待は内需の長期的成長(梅本優香里)
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注目のコメント
アフリカは情報・ニュースが少ない、と言われるのですが、少ないのは日本語のニュースで、実際は普通にたくさんあります。アフリカのニュースをPickして、その意味をこつこつと書いているので、ふだんのPickも見てもらえればありがたいです。
アフリカはチャンスは多いのですが、経営力をもっていない、いまの日本企業のやり方ではなかなか難しいのが現状。いま日本企業で成功しているパターンは3つ。世界展開していて海外売上でアフリカの国がトップ、というような会社もあります。
でも、今年はいくつかエポックメイキングになるような、日本企業のアフリカビジネスの進捗が発表できると思います。楽しみにしていてください~
追記)
吉田論史さん>それがアカデミアや国際機関の定説ですね。私はちょっと違うかもなと思っています。
Shimizu Kenjiさん>タンザニアについては言及していませんが、よろしければこちらを。ネイルは市場は拡大していますが、競争も激化。ユニークネスが必要かと思います。
アフリカ大陸のファッショニスタ・ベルトを行く
西アフリカの着倒れ文化に潜在するファッション産業
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20141222/275468/?n_cid=nbpnbo_nbotw_top&rt=nocnt
Kenji Kasakawaさん>それが、そうでもないんです。国によるのですが、写真のケニアはたいていの日用品は国産メーカーが入っています。消費にひっぱられて製造業が生まれる。そこが面白いところなんですよね。南アとナイジェリアの製造業の状況に関して勉強になった。新興国の成長に、近年はIT主導が多いと思う。それは各国のトップ人材であれば一定言語ができ、通信インフラが整っている首都とかなら、ローコストアウトソーシングが可能だから(あくまで一般論で、個別ではもっと差別化・個別要因は多くあるが)。でも、そんな時代でも、製造業を持っている国と持っていない国の成長性の持続度は全く違うと思う。製造業の雇用吸収力は大きく、また自国のモノの需要に対しても応えることができるので、長期的に輸出入バランスにはとても重要(特に人口が大きい国にとって)。また経済が成長していく中でモノのニーズが進化し、それに追随することが出来れば、ノウハウもたまり、製造業としての競争力が蓄積する。
南アはもちろん、ホンダはナイジェリアには80年代には2輪で進出し、最近では同社にとってはアフリカで初めて四輪生産をナイジェリアで始めている(下記)。生産台数1000台ということでノックダウン生産ではあるが、こういった部分から始まっていく。
https://newspicks.com/news/1059812?ref=user_100438ケニアが「フィンテックやエデュテック、ヘルスケアテックの事例は捨てるほどある。」とのことで、リバースイノベーションも期待できそう。
最後のフロンティアたるアフリカが、世界を引っ張っていくのは、まだまだ先な感じがしたが、種を蒔く時期は到来しているように感じました!