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〈追記2〉辻上先生から続報の追記が入りました。サウジ国営通信の報道ぶりはローキーなようですね。
〈追記〉著者の辻上先生からのコメントがはいりました。サウジ情勢を理解するための参考記事が紹介されています。
〈元コメント〉
サウジのイラン断交についての緊急寄稿です。サウジ研究を専門とする東京大学の辻上奈美江先生にコンパクトにまとめて頂きました。おととい、サウジから帰国したばかりで、現地の様子にも言及していただいています。

サウジ内政、スーダンやバーレーンが追随した背景、今後の注目点などについてのエッセンスがまとまっています。

なお、補足資料として編集部でサウジの基本データ作成して付けました。

ぜひ、お読みください。
【KSA】おそらく川端さんあたりが人脈を駆使して緊急寄稿を依頼されたのだと思うが、限られた紙幅の中で実に的確に分析されておられると思う良記事。サウジとイランの国交断絶は現在進行中の出来事であるし、緊急寄稿という性質上、まずはサウジ国内がどのような空気になっているのかがよく伝わってくる。願わくは、辻上先生には今後も数回に分けて分析記事を書いていただきたい。

なお、記事の中で触れられているムハンマド・ビン・サルマン副皇太子については拙ブログ記事も参照されたい。

二人のムハンマド
http://ameblo.jp/special-providence/entry-11981077428.html

剣と椰子の木〜サウジ皇太子交代と内閣改造〜
http://ameblo.jp/special-providence/entry-12020586266.html

追記:
2015年のサウジ情勢について大雑把に振り返った記事を書いたのでご参考まで。

2015年のサウジアラビアを振り返る
http://s.ameblo.jp/special-providence/entry-12114187502.html

追記2:
在イランのサウジアラビア大使館・総領事館襲撃事件以降の動きについてまとめ記事を書いたのでご参考まで。

サウジアラビアとイランの国交断絶
https://newspicks.com/news/1333629

追記3:
Kasakawaさんのコメントに関して福嶋さんと同様の感想を抱く。サウジに対して好悪の感情を抱くのは勝手だが、客観的根拠のない「ヘイト・サウジ」的なコメントは目にあまる。
キーパーソンとして登場するムハンマド皇太子は昨年6月にサンクトペテルブルクの国際経済フォーラムにも参加していますが、これはシリア問題でロシアの関係が悪化し始めてから初でした。ムハンマド皇太子はロシアへの投資や武器購入などいろいろ餌をチラつかせて帰ったようですが、すでにこの時点でロシアのシリア介入の可能性を察知していたのかもしれません。
いずれにせよ、ロシア側からばかり見ているニュースの別の側面を理解できる大変よい記事でした。続編も期待したいです。
記事からかなり逸れるが、気になったので、BPデータとWikipediaの人口データで、一人当たり原油生産量(単位:バレル/日・人)を計算してみた。

クウェート:1.141
カタール:1.127
UAE:0.494
サウジ:0.419
イラン:0.049

ノルウェー:0.388
ベネズエラ:0.094
ロシア:0.076
米国:0.038
カナダ:0.126

サウジは中東諸国の中では、原油生産量も、国土も、人口も多い。ただ人口に関してはイランが約3倍ある。上記に100ドルなり、30ドルなりをかけてほしい(あとは、国によってはガスもあるが)。国富である原油が源泉となり、国民の社会福祉に使われているというのが、ものすごく単純化した構造で、一人あたりにどれくらいの福祉の源泉があるかというイメージが湧くかと思う。逆に言えば、その価格が下がった今、不平も出やすい。
その中で、イランは原油生産量が現時点では少ない。それゆえ、同じ価格下落でも相対的に影響が小さいし、サウジは影響が大きい。ここの感応度の違いが、外交面にどれだけ影響を与えているかは分からないが、数値的には言えること。
なぜサウジがイエメンに攻撃し始めたのかが、自分の大きな疑問でした。どう見ても、アメリカにとってのベトナム戦争のような泥沼になります 

Furuyamaさんは以前から現国王と、ムハンマド副皇太子兼国防相について言及されていたと思います。一家で統治するとどうなるか、、、もっと学習しなきゃですね

(おまけ)
すごくベーシックなこととして、「サウジアラビア=サウード家が支配するアラビア」という意味で、ヨルダンとサウジだけが王族名を国名にしています。
で、イスラームを厳格化したアブドゥルワッハーブが、サウード家に支持され(18世紀中ごろ)、ワッハーブ派の厳格さを使いながら、サウード家もリヤド周辺から力をつけた、それでいまのサウジがあるんです。
しかし、ワッハーブ主義者ではない人もいて、特に南部と東部が相当。
中村覚先生(神戸大)の受け売りです...
ムハンマド副皇太子は、カタールのタミーム首長やドバイのハムダーン皇太子といった存在感を強める湾岸諸国の若い世代と同じように振る舞いたいと考えているのだろう。

(追記)
>Kasakawaさん
(引用)「日本人に対しても条件付きの入国しか許さない専制国家のサウジアラビア」

確か以前もサウジ関連のPickで似たようなことをおっしゃってましたね?
具体的にはどういう状況を指しておっしゃってるのでしょうか?ちゃんと条件をクリアして手続きすれば日本人でも入国ビザは出ますが、その審査が厳しいとおっしゃりたいのでしょうか?

もしメッカとマディーナのことを指していらっしゃるのなら、それは日本人どうのに関係なく「非ムスリム」は全員エリア内には立ち入れませんし、巡礼ビザも出ません。

何を持ってサウジがさも「日本人を排除している」ようにも印象付けるようなコメントをされるのでしょうか?
サウジ批判は結構ですが、事実に基づかない、具体的例を添えない、ある種の印象操作のように見えます。
さすが辻上先生、端的で分かりやすい記事だった。
いま多くのマスコミは、この問題を「アメリカVSロシア」の観点で報じているが、「サウジ」側のいまの空気や報道を、ほぼオンタイムで伝えている点が素晴らしい!
…やっぱり海外報道は、専門的知見だけでなく、彼女のように「現地人脈」をもっている人が強いんだよなぁ、と実感!
サウジは昨年から、イランと国交断絶の覚悟と根回しをアラブ諸国にかけていたとのこと。米国がサウジからイランに肩入れのウェイトを変えていったことも影響していると思う。

サルマン国王の息子、ムハンマド副皇太子が今後のキーマンになること。メモしておこう。
なるほど、イスラーム軍事同盟ですか。

ISも含めて中東が大きく動く年になりそうです。
貴重な寄稿ありがとうございました。流石、NP。