【2016を読む】半導体「レガシー技術」に脚光
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規模は先端が単価も高く大きいが、200mmやKrFも活躍の場がある。そういえば、金融危機直後に古い工場の閉鎖が続くドタバタで、あるパワー半導体メーカーが設備を激安で買えたことは嬉しかったと言ってた。古いからといって価値が全てなくなるわけではなく、適材適所。
デジタル回路と違いアナログ回路は本来は性能を向上させるための微細化が逆に性能を落とす側面がある。少しこなれたプロセスで生産することは理にかなっている。IoTの普及はセンサーや通信のICの需要を喚起するが、これらはアナログの塊だ。