急速に進むサッカーのテクノロジー・イノベーション
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SAP創業者が支援しているホッフェンハイムに代表される、ドイツブンデスリーガのデータ革命には本当に舌を巻くばかり。驚きの連続です。
元ドイツ代表監督クリンスマンがMLBオークランドアスレチックスのビリー・ビーンのマネーボールに触発され、ドイツサッカー界でデータ革命の狼煙が上がったように、今ドイツで起きている動きが、他国プロスポーツリーグや他分野に影響を与えることは必至でしょう。私が楽天・三木谷氏なら楽天イーグルスにそれを導入したいぐらい。
ここら辺の話は先日NHK BSの番組「スポーツイノベーション~データ技術が変える世界のスポーツ~」で詳しく紹介されていましたよね。後日再放送もあるでしょう。見逃した方はぜひチェックを。
雑誌では『footballista』12月号(特集「データ革命」現地レポート~欧州サッカーの最前線はここまで"科学"されている)がお薦め。
Webで読める記事ならNumberでNewsPicksの木崎氏が書いている下記記事が参考になります。
◎28歳の超若手監督が巻き起こす、ホッフェンハイムの蹴球IT革命。
http://number.bunshun.jp/articles/-/824453
◎子供のときの食事でケガは減らせる!ドイツが取り組む“食事改革”の全貌。
http://number.bunshun.jp/articles/-/82473412月22日にJリーグの今年の総括と今後の戦略についてプレスリリースがありました。
https://newspicks.com/news/1322541
その中の戦略の一つにデジタル戦略がありますが、これは以前発表されたヤフーとの提携が含まれています。
https://newspicks.com/news/1266520
簡単に言うと、CRMや、SNS等の分析のスペシャリストがどこのチームも雇う余裕が無いので、リーグで一括したシステムを作って、各チームに情報を還元しようという取り組みだそうです。
また、プレスリリースの資料にはありませんが、日本スポーツマネジメント学会での講演で村井チェアマンは、各クラブの育成システムを評価する仕組みを導入するとおっしゃっていました。この評価によって分配金の比率を変えることも考えても良いのではないかと考えを述べられていました。
個人的な感想としては、地に足が着きながらもワクワクさせてくれる内容だと思いました。
今後のJリーグに期待です。