2016年、マーケティングは「原点回帰」する(武井涼子)
コメント
注目のコメント
自分の初記事なのに見るのが遅れてしまいました。
ただ、お陰様で、Pickする前に、皆さんのご意見を読む事が出来ました!
データの読み方に関するコメントが多いようですね。
データは恣意的に見る事ができますし、取り方次第で欲しいのと全く異なるデータが取れてしまって、ぜんぜん違う結論になってしまう…ということもよくありますので、何をどうやって分析するのか?は、しっかり、エンジニアとマーケターで合意しておかなければなりません。
インターナル・ブランディングについての言及もありましたね。これは、90年代の終わり頃、知的資本経営などと時を同じくしてUSで生まれたコンセプト。インターナル・ブランディングはブランディングの一側面で、ざっくり言えば対社内や関係会社、協力会社に対するブランディングをまとめて表す言葉です。
これに対してインターナル・マネージメントは、マーケティング用語ではなく、経営一般で使われる言葉です。要は影響力を行使して、会社をうまく動かしましょう!という事なんです…でも、根回しレベルじゃなくて、きちんとコントロールできる体制を整えて初めて、インターナル・マネージメントって言えるかな?と思います。
カスタマージャーニーはやった結果を生かすなら組織ごといじらないと意味がない事がほとんどです。ところが気軽にやっちゃうんですよね〜。そして気軽にやっちゃったんで、大事にできない。となって小手先の手当てで終わって、売り上げ上がらなかったじゃないか…となりがちですね。
どこまで今までの体制からどうやって顧客向きにシフトできるのか?シビアにオペレーションを考え、いくら利益が伸びるのか?しっかりシミュレーションしてから、じっくり取り組むべき事です。
いつも言っているのですが、マーケティングは専門家がきちんと職責を果たせば、大体7割の確率で利益貢献の予測が可能です。専門職なんですよね…それを知らない経営者がいて、ジェネラリストがマーケティング部門にいたり、勘と経験マーケティングを許している事は日本の不幸だよなぁといつも思います。
マルチキャリアとアユールヴェーダについてはまた今度ですかね♪非常に分かりやすい。
そして、個人的にはこの予測は支持したい、大きい確率で当たるのでは?と思っています。
データ解析で、自社のサービスや顧客の反応が「わかる」ようになってきます。となると、インハウスでできることも増えてくる。
そして、本当にその種は見え始めてきました、本当にタイミングは実はここから勝負。
記事にあるようにブランドや顧客に対してもそうですし、代理店に任せていた「何となく」が減り、インハウスで打ち手が分かる。
CRMを自社で回せるようになると、様々な変化が起きるでしょう。
と それがとても分かりやすく、そして潮流が「来はじめている」のをうまくまとめてくれた良記事だと思いました。マーケティングは原点回帰。そのとおりだなあ。顧客経験価値をいかに上げるか、はデジタルをうまく取り入れている企業がスマホで行っていること。
デジタル=ECでの販売、となりがちだけど、本来の顧客がより価値を感じるようなブランド体験にデジタルをつかってほしい。
インターナルマネジメントはどうかなあ。日本企業が一番不得意だし難しい。