アサヒが米飲料大手買収 500億円、海外の開拓急ぐ
日本経済新聞
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ABInBevとSAB Millerの合併による独禁法を回避するための事業売却が増えると予想されている。アサヒやキリンによる海外企業の買収は来年も積極的に行われそう。
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世界1・2位ビール連合誕生で アサヒ、キリンに“棚ぼた”好機 - Close Up
https://newspicks.com/news/1176328キリンは海外売上比率3割、といっても巨額の減損に陥ったのはつい先日。
アサヒも国際事業の収益性は計画通りには上がっていない。
酒類業界ではここのところ業界再編が相次いでいるので今動かないと、ということなのでしょうが、ここで利益率の低い飲料で来るのは意外でした。
確かに米国は健康ブームで炭酸水は成長市場なので、お買い得感はありそう。先進国の健康志向は強まっていて、ミネラルウォーターやお茶の需要が拡大してる。米コカコーラは飲料水の生産ポートフォリオをコーラ中心にしてしまい今後の収益を見込めなくなっているし、手っ取り早くポートフォリオを変えるなら買収するのがベストか。