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決して楽観視している訳ではないのですが、ブラジル人の強さを感じました。
ホルヘさん、今回のブラジル特集でいただきました多くの卓見、ありがとうございました。
今年後半は政治リスクが経済に大きな影響を与えてしまいましたね。

資源安で輸出が伸びないのがわかっている中、何とか投資の流入を保つべく投資適格を保とうとしましたが、ペトロブラスを巡る政治のゴタゴタで財政収支目標がないがしろにされました。

その結果、ポピュリスティックな政治家たちの批判を浴びながらも踏ん張ってきた民間出身のレビ財務大臣の辞任。後任のバルボーザ前予算企画大臣は、レビーと歳出削減を巡って口論していた人物。市場はあまり期待してない。

投資適格を失ったことで今後の投資流入も黄信号。頼みは為替を安定させて資源以外の輸出を伸ばすことだが、長年の保護主義的産業政策でそういう企業が少ないし、あっても競合があまりいない南米の他の国しか輸出してなかったりする。

そしてその他の国も資源安で内需は停滞。

ただ外貨準備は3700億ドルと世界でも有数のレベルにあるので為替が底ぬけしてハイパーインフレになる危険はないでしょう。今までは外貨準備温存してきたけど1ドル4.5レベルになったらさすがにそうもいかなくなるのではないかなと見ます。

あとルセフの弾劾プロセスが始まっていますがこれはかなり時間がかかるので短期的に政治のゴタゴタは収まりそうにない。
ブラジルでは、「レストランで食事をしている間に、料理の値段が大幅上昇/ひどい時は、2倍以上になったこともあった」というような経験をしている人が本当に多くいる。状況としてはそこまで悪くないという現場の感覚は大意だとは思うが、ラテン系の楽観的思考も手伝い、危機感はそれほど感じられないだけならこの先が怖い。
ブラジルは債務危機からIMFの支援を受ける可能性があるとまで報じられていますが、デジャブな感じ。また乗り越えるのでは。
90年代のインフレ率がすさまじすぎて、最近の変化が誤差みたいに見えますが、インフレ率9%はやはり激しい。
政治の安定しない国は投資対象にしちゃいけない、ということは投資の鉄則だけど、ブラジルにも当てはまる。こんなに良くないとは知らなかった。