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コメント
注目のコメント
赤字不問、不確実性歓迎、予算ふんだん、20%の業務時間を使えるなどなど、三井物産の取り組みは、ほかの大企業にとっても参考になる部分が多くありそうです。それにしても、やっぱり大企業の事業はスケールが大きい。大企業には、スタートアップにはない魅力がありますね。
【追加情報】
山崎大祐さんからの「拡大させていくフェーズでの基準」に関するコメントについて補足しますと、3つの投資基準(不確実性、重要なニーズ、重要な事業価値)に当てはまらなくなった時点で、イノベーション対象から外れて、赤字不問ではなくなるそうです。
仮に、マヨネーズが一度バカ売れすれば、もう不確実ではなくなりますし、スマートシティプロジェクトにおいて「スマート化」を諦めて「普通の不動産」になったら、重要なニーズ、事業価値の基準を満たさなくなるといったイメージです。三井物産は想像以上にフレキシブルな組織を持つ会社。多くの転職者を採用していることでも知られる。私の知人もメーカーから転職し活躍している。また、商社と言うと最初に配属された部門で一生終わるイメージがあるが、三井物産はそうではなく、全く異なる部署への異動も普通にあるという。その部署でくすぶるくらいなら他の部署で活躍すればいい、と言う風土とトップに聞いて驚いた。風通しの良さが真骨頂のようだ。
不確実な分野への投資、横串を通す組織や取り組みは、それだけ見ればどこの商社でもこれまでもさんざんやってきてるし、それだけでは「商社イノベーション」でも何でもないが、社長として言えるのはこのくらいしかないのも総合商社の難しさ
結局、具体的な案件や分野への展開で証明するしかないですね
何回か前に触れられていましたが、総合商社で気になるのは、ネットITの弱さ。むしろネットITが関わらないところ、というのが領域の定義のようなところもあるが、今後はあらゆる分野に浸透していくなかでは無縁ではいられないはず。どこが最初に本腰をいれるかに注目しています
この記事の著者 / 編集者
この連載について
- 530Picks