Uber、爆発的成長の中国で始まった「交通革命」
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もともとのサービス(uberXなど)はそれほど「シェア」しているように見えなかったが、相乗りのできるuberPOOLやLyft Lineでシェアリングエコノミーらしさが出始め、その延長線上にuberCOMMUTEがある、という印象。
元のサービスを「高度にIT化された白タク」とすると、COMMUTEは同じく「高度にIT化されたヒッチハイク」。これこそが交通におけるシェアリングエコノミーとしては本命のサービスになるのではないか。
将来的に車の所有者がもれなくUberのドライバーとなり、同一方向の移動者を運べるようになれば、社会全体としてのコストは大きく最適化される。
最初からCOMMUTEを始めようとしていれば大衆には受け入れられにくかったかもしれないが、「便利でお得なタクシー」という利用しやすい内容でユーザーを獲得してから次の一手を打っているあたりが絶妙だと思う。日本ではコクドコウツウショウと既存業者が大きな壁になるので難しいところもあるでしょう。外国(特に自動車の所有率が低く、かつ人口が多い国で、かつ公共交通機関が発展していない国)では、そもそも論としてインフラとしての側面が大きいので、大きく拡大していくことになるでしょう。日本の場合は、正攻法より、人手不足・高齢化が進む、地方における高齢者の足として、緩和する策があるのではないでしょうか。それと、貨客混載の一環というか逆バージョンで、陸上貨物輸送業者に、人を有償で乗せるというようなことが、地方過疎地において規制緩和できれば、貴重な足として確保できる気がします。ただ参入条件で面倒だと貨物運送事業者は参入したがらないでしょうね。本来は、Uberのようなシステムと高齢者をうまくマッチングできるビジネスが展開できれば、地方・僻地における輸送・人的リソースの有効活用となる気がします。貨客混載では、ヤマトがやっていますが、これの逆をやればいいということです。→http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_18_01news.html