【衝撃】世界的ファッションジャーナリストがクールジャパン総会でクールジャパンに苦言「日本がクールだと推すと世界は引く」
コメント
注目のコメント
「1. クールは自分から言うものではない」
激しく同意。全くクールじゃない。クールジャパンにもセンスが求められる。本当に海外で”クール”と受け取られているものは、少ない。クールジャパンが日本から始まるのではなく、海外でクールジャパンと言われているものをもっとグローバル化させるサポートと努力があってもいいのでは。すでに海外に出ていて、そこそこ認知されていると受け止められるようなものには、支援が少ない。そういうものが結構ある。VCのように日本からのインキュベーションだけでなく、グロースファンドのように海外拡大プランに資金をつけるようなイメージもありではないかと。
英国Cool Britaniaの事例。アーティストが言い出したことを、政府が枠だけつくって加速させようとした。前にちらっと読んだ本では、政府がやったことの成果については賛否両論あるとのこと。
日本語
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%A2
英語
https://en.wikipedia.org/wiki/Cool_Britannia
日本について課題なのは、日本の等身大のことが英語で正確に海外に発信されていないこと。なんだか極端な部分が発信されるケースが多い印象です。社内の外国人社員と、ときどきそういう話になります。
英語で直接作詞ができてきちんと通じる発音が出来るSekai No Owariや、非言語パフォーマンスが通用するPerfumeには海外マーケットでの可能性を感じます。ユニバーサルに通用する表現手法で、日本的な何かが新しく感じるアーティストです。
あとは、国の視点にたつと、Nation Brandingをどうするか。私は先進国の場合は、本来は民間から動きが出てきて、それを阻害する規制を撤廃や緩和することがベストだと思っています。政府がコンテンツの中身まで言い出すと、どうしても保守的なものや、無難なもの、「国民的人気」のあるものとなってしまう。国民的人気にカギ括弧がついている理由は、国民的人気という冠のつくアーティストをみれば、ご想像いただけるかと・・・