インフォグラフィックで見る商社150年史(商社2.0〜商社3.0)
NewsPicks編集部
443Picks
コメント
注目のコメント
私は商社2.0時代の三井物産に入社。入社面接の時に、伝統的口銭ビジネスではなく事業投資ビジネスに興味があると言ったクチです。全社の海外投資審査の部署に配属されて良かったのは、各国 各事業分野での多様なビジネスモデルが分かるようになったこと。
今でも覚えている三井物産の先輩方の教えは
- 評論家になるのは恥ずかしい
他人の論評は誰でもできる
- 金を稼げ無いのは恥ずかしい
稼いでなんぼ
- 指示待ちは恥ずかしい
仕事を作ってなんぼ
ビジネスマンの中には、工夫を辞めて後手に回り思考停止でビジネスで稼ぎが悪くなったり、つい評論家に堕しがちで、易きに流れがちな人も多々いる。それを強烈に戒める文化は、意外に日本には少ない印象。
逆に、収益追求や行動力を"ガツガツして下品"だと躊躇している人が日本の企業社会にはたくさんいそう。
実はこの意識ギャップが商社の強みの一つであると思ってます。「小売業への投資」とまとめられてますが、基本的に動きが遅い商社は、機敏な動きが求められる小売業やインターネット関係は苦手種目。その中でもコンビニだけはうまくいってるのは、コンビニ本部事業は「小売業」ではなく「インフラ・システム業」であるということなんでしょうね
150年の歴史を2回の記事で伝えるのはひとつの試みでした。一息ついたので、昨晩寝る前に『不毛地帯』を読み直し始めたら、やはり面白いし、文章の表現がすごい。この特集と合わせて小説を楽しもうと思っています。