本田圭佑の右腕・神田CEOが挑むホルン経営改革
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FC今治の1年を追いかけていて感じたのですが、経営やチームの方針が変わっても、現場のスタッフ・選手の考えが変わるには時間がかかります。FC今治が1年でJFLに上がれなかった理由は、端的にいうと選手と既存スタッフが変化に追いつけなかったからだと思います。
SVホルンは急激な変化が起きていますが、選手・スタッフ・そしてサポーターが変化についていけているのか。引き続き注目したいお思います。「攻めの姿勢」はサッカーも経営も本田節。W杯優勝を目標に掲げたり、今回のように５年でCL進出を掲げたり。
それにしても「2部復帰を見据え、スポンサー契約を単年でしか結ばなかった」というのは本当に5年でのCLを見据えていても、かなりリスキーな経営をしますね。
今も日本人トライアウトをしていますが、5年で昇格＆優勝できるよう、今期の成績が楽しみです。こうした経営者が最終的にJリーグに戻ってくることは、サッカー界にとっても大きな財産ですね。
FC今治も来季のJFLの昇格の有無によって、メインスポンサーの続投が決まるとか。ホルンにしても、今治にしても短期で結果を出さなければいけない反面、チーム作りには時間が掛かる。
この矛盾を乗り越えるためには、一時的かもしれないが、岡田監督や本田選手のようなカリスマの圧倒的な求心力というのはこういった経営には欠かせないのかもしれない。無論、圧倒的なオイルマネーのようなものがあればまた話は変わってくるけれど。
