【中村佑介】もっとメジャーに、もっと大衆的に
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注目のコメント
中村佑介さんインタビューの後編です。是非、前編と合わせてお楽しみください。
メジャーで大衆的であることはカッコ悪いことではなく、そこに真正面から向き合うことについて、考えさせられます。
>僕は、どんなものでも作品に込められたエネルギーって伝わると考えています。こういうインタビューが活字になったときにも、この場のテンションや雰囲気が出るように、人のエネルギーってどうしても伝わってしまうものなんですよ。
蛇足ではありますが、僕はNPでインタビュー記事で、この点について強く意識しています。ネットメディアにおいて、インタビューコンテンツは数多くありますし、同じ人が同じことについて語ることも珍しくありません。
その中で、読んだ人が何かの引っ掛かりを覚えたり、その人の息遣いや生きる姿が伝わったりするためにはどうすればよいか、と。
単純なモノやデザイン、サービスではなく、そこにどうエネルギーやストーリーを入れ込むのかは、今後あらゆるものに共通するのではないかと思います。追記
結局、紹介されていた本を買ってしまいました。研究でも、イメージ図を綺麗に仕上げるのはとても大事なのですが、参考になりそうな情報が一杯でした。
最後の子どもに伝わる絵の話、たまたま昨日読んだのっぽさんのインタビューに、ほとんど同じことが書かれていて、真剣に子どもと向き合った時に思うことは同じなんだなと感じました。
http://www.asahi.com/sp/articles/ASHCW5GZ2HCWUEHF00R.html
個性を排除したキャラクターを、漫画のようなストーリーの中で使うと、そこであれこれ説明が効くと思うのですが、一枚絵でそれをやるというのは、相当な労力だろうなぁと思いました。アジカンは分かりませんが
謎解きはディナーのあとで
に関しては、このイラストで平積みになっている本を手に取った人も多いはず。マーケティング的には大成功。
デザインの凄さは、10年、20年、たってみないとなんとも言えない。
プロというか課題解決の手段としてのデザインなんだろうな。