エムスリー稼ぎ頭部門長に聞く「最強の戦略」【治験ビジネス編】
NewsPicks編集部
147Picks
コメント
注目のコメント
【エムスリー特集4回目】治験ビジネスを短期間で成功させ、今度は製薬会社と共同開発を目指すエムスリー。現状に満足する事なく、新たな領域開拓をする——その背景には社員全員が社長と思って働く共通認識にも起因するのでしょう。
薬を上市するまでの期間を短縮化するサービスが治験君。25万人の登録医師にリーチし、治験協力者を早期に獲得。そして、治験プロセスを順調に進捗させるCROおよび医師・患者対応のSMOも成功報酬型で受託。現在、新薬共同開発へも踏み込もうとしている。
B2B領域で、会員プールを持つメリットを活かし、顧客プロセスをサービス化しているモデルとしては、きわめて参考になる。エムスリーの治験事業についてはよく知らなかったので勉強になった。マッチング機能を活用した期間の短縮化は製薬企業の研究開発費の効率性に即ヒットする訴求力がありますね。製薬企業の二大コストである研究開発費、MR人件費に直接刺さってるところが強さでしょう。また、期間に応じた積み上げ式から、成果報酬型のプライシングにしたことも大きな決断だし競争力を高めてる要因のひとつでしょうね