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今回は、エムスリーのことを知るために、より資料集的にまとめました。
記事下のリンクからスライドはダウンロードできますので、是非ご活用ください!
M3がデータ・プラットフォームに着目した時期、海外展開に新モデルで展開した時期が2005年頃であるのは衝撃。大体の会社が2010年くらいから、これらのモデルに着目し始めたのに対し、5年は少なくとも早い。どれだけ、足元の潜在ニーズを感じ取れるのか?結果、それは先が見えているのか、が大事。

課題は分かれば解決できるが、課題に気づかなければ永遠に解決出来ない。
M3の由来は初めて知りました。他のネット企業と比べてユニークなのはやはりリアルの事業のウエートが大きい点。「プラットホーム派生事業」というネーミングながらすでにそちらの方が売り上げが大きい。その姿は「ITの力をもったPEファンド」と評する人もいます。
年表にあるように2010年頃からリアル展開をしてるわけですが、そのころは正直に言えば「まあ、お金もあるだろうし、シナジーなくてもM&Aすれば売り上げはとれ、オールドビジネスとのPERの差で時価総額を膨らませられるいわゆる時価総額経営なのかな」と思ってましたが、実際はデータの強みを活かした事業展開で、何より収益がしっかり出るモデルに仕立ててきており、自らの不明を恥じる次第です
人材面でもコンサルタントが転職しようとすると必ず上がってくるのがM3。業界出身者も多いと聞きます
前にも書きましたが、EXILEを「ビジネス」としてみた場合、CDやコンサートよりジャージ販売の利益が圧倒的で、これを評して速水健朗氏は「歌って踊れるジャージ屋さん」と書いていましたが、これ「ファン(利用者)目線」と「ビジネス目線」での対比の分かりやすい例です(笑)。

利用者目線でm3はMR君がメイン。次にQOL君というイメージでしたが、QOL君はおろかMR君ですらもはやメインではないとは。驚きました。
6回目の「医者からみたm3」はそんなに分析的にならず、「普通に使っている医師からはこう見える」という感じで書いています。
上場当時はもっとニッチなイメージで、そんなに大型化しなさそう、というイメージの人が多かったのでは。
まさかここまで多角化し、海外展開が上手くいくとは。
【エムスリー特集2回目】今回は躍進の15年史についてまとめました。本稿、最後までスクロールして頂き「ダウンロード」ボタンを押しますと、PDFファイルをダウンロードすることができます。保存版として是非、ご活用ください。
売り上げ/純利益の成長、事業領域の拡大、海外展開のスピード、セグメント/地域別売上構成のバランス、全てにおいて非の打ち所がなく怖いほど。そりゃ、時価総額1兆円となりますね。
ソネットエムスリーが立ち上がる前から、結構な数の医師が会員登録したサービスをSo-net内に持っていて、そのプラットフォームをそのまま活用できたのが大きいです。当時マッキンゼーのコンサルとして入っていた谷村さんを中心に、このプラットフォームは使わない手はない、とソネットエムスリーとして独立。
もちろん目の付け所や事業運営の素晴らしさはあれど、個人的にはSo-netで、閉鎖的な医師たちから圧倒的な会員数をどう確保したのかが気になります。
一点だけ。当たり前だが、プラットフォームだけのMR君と比較して、他事業は人件費などがあり、利益率は悪化傾向。過去5年で見ると、売上高成長率は年率34%に対して、営業利益は27%(もちろん年率でこれだけ伸びているのはすごいのだが)。一方で利益率が下がっても、利益自体は増加傾向にあるし、タッチポイントが増えてきているという点でもビジネスリスクが減ってきているという見方もできる(強くなりすぎて、顧客が競合を欲しがるという点がリスクとしては大きくなるが…)。
単一事業だけではなく、成長エンジンをいくつも作って、それをちゃんと点火、そして収益の柱として実現して行ってることがすごい。リソースの少ない時代から、それを手掛け続けること自体が難しいのに。

それと、何気にPDFダウンロードができるようになったり、NPの運営の努力も見逃せません。素晴らしい!
この連載について
成熟した日本の中でも、既存の商習慣に縛られず、斬新なアイデアで頭角を現した企業がいる。そんな成長企業「グロース・カンパニー」の代表例として医療業界にイノベーションを起こしているのがエムスリーだ。細部を徹底取材し、成長の秘訣を探る。
エムスリー株式会社(英語: M3, Inc.)は、医療従事者を対象とした医療ポータルサイト「m3.com」のサービスを行っている企業である。ソニー株式会社の関係会社である。 ウィキペディア
時価総額
1.53 兆円

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