被ばく量「国内外で差はない」 福島高生、英学術誌に論文
福島民友新聞社
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注目のコメント
専門家内では常識になりつつありますが、まだ認識進んでいない話です。
福島と海外の複数地点で同時期、同機材使って放射線を計って、ほとんど差がない、むしろ福島のほうが被曝量少ないということがわかったという事例です。
特筆すべきことは高校生が科学者向けのガチの専門誌の査読に通る論文を書いたこと。もちろん、記事にもある通り大人がサポートしてるんですが、実際の調査執筆は高校生が分担して担当しています。
「子どもたちを守れ」と言いながら、非科学的な言説を繰り返して政治的に利用する勢力もいまだにいますが、こうやってグローバルに通用する人材を育てる動きも出てきているのは重要な成果だと思っています。良い動きだ。わかりきったことではあるが、高校生の動きとしては賞賛に値する。一方、大手メディアが、福島の被曝リストを煽りに煽った罪は重い。政府の対応もお粗末だった。どれだけ福島県民を不安にさせ、不必要な風評被害をつくったものか。ツイッターで煽った人を含め、福島県民に謝罪すべきだと思う。