80万部が11万部になった「cancam」。売れない雑誌の共通点とは?
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注目のコメント
まさに、編集者である私が直面している問題です。インフルエンサーやモデル、芸能人が自分発信を始めている今、そこが生命線だった赤文字は落ち込みが激しい。また、サマリーや、情報特化型も存在価値があやしくなる。
今、弊誌Numero Tokyoは残したい雑誌になれるようビジュアルとブランド力を上げようとしています。雑誌が無くなるトレンドの中で、残る理由もあると。
とはいえ、VERY,CLASSYの活況も見ると、まだまだ雑誌が強い世代もあります。
追記:沢山のLikedありがとうございます!
私、元はViViを作ってきた赤文字当事者です。
それだけに考えることも多いです。
ViViはその中でも、踏ん張ってるなーと。
Emmaや、アリサ、ティナなど、可愛いモデルが伝統的に多いからかな?面白いですね。感覚的に雑誌離れは感じながら実際に数字を並べると衝撃的。何割減ではなく、何分の一になっているか、というオーダー感ですね。
2/3 anan
1/2 With MORE
1/3 TOKYO Walker
1/4 ポップティーン
1/8 cancam
廃刊 ぴあ EDGE STYLE
Hanakoがステイというのはすごいですが、せいぜい8万部くらいで、生き残りモデルとするにはちょっと心もとないですね
雑誌の価値を様々なネットサービスが分散して代替していってるんでしょうね
【追記】
FBで友人より「好調のVERYに言及してないところでイケてない」という手厳しい指摘をうけましたので追記。調べたら95年27万。2007年20万。2014年34万とのこと。V字回復したんでですね~
タワマン、イケダン(イケてる旦那)、かわいい子供という、アクセサリー的家族層が批判を受けることもおおいですが、一世を風靡したことは確かですね面白い考察。ネットに価値を代替された雑誌は大幅に部数を減らしている一方、部数が減ってないHanakoは、雑誌の「雑貨化」に成功した。
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ビジュアルを重視することで、「雑誌の“雑貨化”が起こる」(中略)「単に情報を得るための媒体ではなく、“眺めていて楽しい”“生活空間に置いておきたい”“何度でも触れたい”と思わせることに成功した