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合併で貫いた「智莫大於闕疑」 -りそなホールディングス社長 東 和浩【1】 - 経営者たちの四十代

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    東洋大学 教授

    東さんとは30年近くの付き合いになりますが、調査役から社長に至るまで驕ることなく来た人間性の優れた好人物です。
    頭取候補となる人々が足の引っ張り合いや、不幸な事件でとん挫する中、30代からトップマネジメントとして嘱望され実際にトップに立った数少ない例で、非金融の世界から来た細谷さんの信頼もしっかりと勝ち得たという意味では稀有な人材でしょう。
    不良債権とともに戦っていた企画部次長時代に、「野崎さんをたまに休ませないと辞めてしまうかもしれませんよ」というメモを自分で書いて上司である東さんの机の引き出しに忍ばせておいたことを懐かしく思い出します。


  • 金融と韓流の向こう側

    大阪府の公金の指定金融機関は、住友、三和、大和の3都銀があった頃からも、すっと大和→りそなです。


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