LAでウーバーのドライバーになってみた
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注目のコメント
記事をお読みくださり、ありがとうございます。
全3回といいつつ、何回まで続くかわからなくなってきましたが、引き続きぜひお楽しみください!
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【追記の追記】
Takaki様、Kittaka様、Kato様からご指摘のあった「Safe Ride Fee(安心料)」は、1乗車ごとに1.65ドル固定でかかります。
ウーバーの説明では「新規ドライバーの犯罪歴チェックなどにかかるコストに当てる」ために、乗客から請求していることになっていますが、LAでは同時期に運賃値下げが続いたため、多くのドライバーは自分たちが払っている感覚です。
また、CA州はタクシー会社に対し、ドライバーの指紋採取を義務付けているため、「Safe Ride」と言うならウーバーも同様の義務を果たすべき、との声があがっています。
【追記】
mj 23様、網谷様からご指摘をいただいた、ドライバー登録についてです。
UberXのドライバーは:
・年齢21歳以上
・普通車免許証があること(取得から1年以上)
・犯罪歴がないこと
この3点さえ満たせれば、誰でもドライバーになれます。
●ドライバー登録
登録フォームに氏名や生年月日など必要事項を入力し、①運転免許証 ②車両登録証 ③自動車保険の証明書の3点を、スマホで撮影してアップします。
フォームも非常に良くできていて、期限切れの証明書をアップしてみたところ、3分ほどで「書類が失効している」とのエラーメッセージが届きました。このスピード感、恐るべしです。
●車の登録
犯罪歴チェックの結果を待つ間、もうひとつの必要プロセス、車の登録を済ませます。こちらもセルフでできますが、近所に無料チェック場があったので私はそちらに行きました。
整備士の指示に従い、ひとつずつチェックします。
「ウインカーを点けてください。左! 右!」
「窓を全部開けて。そして閉めて」
と、5分でスピード完了です。
翌日に「犯罪歴チェック完了」の知らせとともに届いたのが、ドライバー用アプリのダウンロードURL。こちらはApp Storeに載っていない業務アプリで、何となくテンションがあがりました。
思い立ってからわずか2日で、私もウーバードライバーの仲間入りしたのですが、あまりにもスムーズすぎて、ちょっと怖いぐらいですね。小野さん、朝からドキドキしながら読んでしまいました。待ち時間はお金にならない、46%はUberへの上納、行き先は会うまで分からない、となるほどと思うことばかりでした。
ライス元国務長官が、リアルタイム・マッチングで賃金が決まる世界は生活がどんどん不安定化するというコメントを残してましたが、正にその世界ですね。Uberはやはり副業に限ると思いました。
小野さんが日中にこんな冒険をしていると知ったら、旦那様はドキドキでしょうね(笑)<追記>SFRについてTakakiさんのコメント参照。乗車拒否とのバランスあるが、危険地域に関してもサージプライス活用できそう。あと職業ではなく小遣い稼ぎという観点では、料率を小さくして、自分の出発地と目的地の半径Xkm以内ならやりますというのもありかも。通勤に便乗して小遣い稼ぎという点ではやりやすくなる。<追記終>
実際に、米国で日本人がUberのドライバーとなったレポートっていままであったのだろうか?色々アプリとして考えられてるなと思う部分と、危険地域の話などリスク面、興味深かった!