ICUも始めた小・中学生向けグローバル講座、現場レポート
2015/11/12
違いは言語だけではない
グローバル教育を学ぶうえでのツールとして英語は必須だが、英語を会得するだけで国際人になれるわけではない。そもそも日本型の詰め込み教育と、本特集第16回で紹介した国際バカロレアなどに代表されるグローバルな教育とは、その背景にある根本が違う。
たとえば、「クリティカルシンキング」を基本とする「探究型の学び」を初等教育から大学まで一貫して行うことは、グローバルスタンダードだ。
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【3歳からのグローバル学歴競争Vol18】今回はICU(国際基督教大学)も始めた小中学生向け講座、「東京コミュニティスクール(TCS)」が行う探究型学習の「中身」に迫ります。たとえば後者の授業は、小学3、4年生が「信じるカネ?」をテーマに探求を進める内容です。
ICUで何を学んだかと言われると、最初に思い浮かべるのがクリティカルシンキング。1年次の英語のクラスは英語を学ぶというより、クリシンを英語で学んでいた。小学生にクリシンを教えるのは大学生以上に工夫が必要だと思うが、基本はなぜ?どうして?の繰り返し。確かに小学生くらいから学んで良い内容だと思う。
日本のゆとり教育は理念というか、思想は良かったけど、完全に誤解されて、曲解されて意味不明な化け物になってしまったけど、ほんとにもったいない。詰め込みとのバランスをどのように表現して行くかもっと練らなきゃいけなかった。
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