• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

なぜ?パナソニックがGSユアサへ鉛蓄電池を売却した理由

ニュースイッチ
84
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • スタートアップ リーダー

    鉛蓄電池は、日立化成が昨年風力発電向けに充放電時の電流値を高めた鉛蓄電池の新製品を昨年出したり①、地味に進化が続いている。一方で規模がものをいう分野なのも確かで、競争力維持という意味でも統合はいい方向と思う。

    GSユアサのリチウムイオン電池、車載向けはボッシュとタッグ組んだ次世代開発で強化する方向か②。

    https://newspicks.com/news/599974
    https://newspicks.com/news/1025916


  • badge
    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    説明会に出て質問もした。本来は、①早期に自動車用でLiBを黒字化、②そのコストで、産業用に転換し収益安定化を図る(鉛も同様にクルマでコスト力をつけ産業用で稼ぐのと同様)、だが、アジアの鉛電池工場増強やパナソニックのM&Aもあり、LiBにやや冷め、鉛電池に積極的なのが気になる。

    他方、心配な点は、①M&Aが相次いでおりPMIも含めて大丈夫か、②中期でLiB市場が拡大することは間違いないが世界の強豪や中国新興企業等との体力任せの消耗戦が気がかりである。
    アジアで鉛蓄電池を増産しており、中国の鉛蓄電池は、現在は天津に2工場あるが、新工場を建て集約、また広東省でも増強、2014年の550万個から2015年は950万個、2018年に1200万個に拡大、シェアも9%から2015年には14%となっている。この他、ベトナムは2017年1300万個、インドネシアは1000万個、二輪は2900万個と増強している。

     決算は、上期は売上1800→1711億円、OP70→68億円、NP40→36億円とやや下ブレで着地。もともと減益でみていたためサプライズはないが要因は新車販売減や為替差損。持分法減もあった。
    年間では、売上4000→3750億円、OP240→210億円、NP130→110億円へ下方修正。前提となる鉛価格は、29→27万円、LMEで2000→1700$。

    パナソニックの鉛蓄電池買収については、買収金額は報道通り、300億円、売上規模は500億円、OPは不明。1500人。のれん代等も不明。基本合意で詳細はこれから。対象は、浜名湖のクルマ用、中国のUPS用、インドのクルマと産業用、タイのクルマ用。当面は現在の商流、ブランドは維持。合併後は、セグメント別には、それぞれ、クルマ、産業、海外に入る。目的は、①成長、②シェア、③シナジーと補完である。シェアは、2位のGSユアサが6.9%、パナは1.2%で単純合計で8.1%、1位のジョンソン15%には及ばないが、3位のEXIDE6.4%は引き離せる。国内では85%シェア。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    利益が出ているうちに売却、残念ながら日本の電機業界では少ない。だからこそ驚いた人が多い案件。でも競争力向上につながると思うし、それが驚かれないくらい一般的になってほしいと個人的には思う。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか