無敵のアマゾンでも、モノタロウには勝てない理由

2015/11/8
読者に伝えたい3つのポイント
・アマゾンは2015年間接資材を扱う「産業・研究開発用品ストア」を開設。一般消費者向けだけではなく法人向け市場も強化の動きが見える。
・モノタロウは、日本の間接資材市場向けEC事業で高い採算性を確保しながら高成長してきた。この優位性は当面は維持可能と見られる。
・日本間接資材市場の規模は5~10兆円だが、EC化余地は依然として大きい。このため、競争激化についても懸念するのは時期尚早だ。
間接資材を始めるアマゾンの狙い
2015年6月、アマゾンジャパンは、産業用資材や研究開発用品などの間接資材を取り扱う「産業・研究開発用品ストア」をオープンした。
実際にサイトを見てみると、そこには、台車などの運搬、包装用品、作業用ヘルメット、軍手、地下足袋など、ホームセンターで見かける商材に加え、FA・メカニカル部品、エレクトロニクス部品、研究開発用品など一般消費者には、あまりなじみのないものまで集められている。
 
ニュースリリースによると、「Amazonでは、従来より、こうした間接資材を取り扱ってきましたが、年々お客様からのご要望が高まっていることから、この度、『産業・研究開発用品ストア』をオープンし、個人のお客さまだけではなく、企業や学校、研究機関に代表される幅広い法人のお客さまへのニーズにお応えしてまいります」とある。