100年後に「生き残る会社」「消滅する会社」予測〜自動車業界はどうなる!?
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注目のコメント
<追記>
1944年の四季報を見るといい。
戦前で四季報が発行最後、510社と急増、41業種、電機は、日立、東芝、三電、富士電、NECの前身の住友通、沖、岩通、日新電、松下電、松下無、松下乾電池、早川電、日本電池
<元>
みなさんは、この有名?な記事を知らないのかな?1901年の報知新聞の予測(要約)
二十世紀の豫言
▲無線電信及電話 無線電話は世界諸國に聯絡して東京に在るものが倫敦紐育にある友人と自由に對話
▲遠距離の写眞 電氣力によりて其状況を早取写眞となすことを得べく而して其写眞は天然色を現象すべし
▲野獣の減亡 彼等は僅に大都會の博物館に余命を継ぐ
▲サハラ砂漠 サハラの大砂漠は漸次沃野に化し
▲七日間世界一週 世界文明國の人民は男女を問はず必ず一回以上世界漫遊をなす
▲空中軍艦空中砲台
▲蚊及蚤の滅亡 衛生事業進歩する結果蚊及蚤の類は漸次滅亡
▲暑寒知らず 新器機發明せられ暑寒を調和する
▲植物と電氣 電氣力を以て野菜を成長、薔薇は緑黒等の花開く
▲人声十里に達す 傳声器の改良十里の遠きを隔て情話をなす
▲写眞電話 電話口には對話者の肖像現出するの装置ある
▲買物便法 写眞電話によりて遠距離にある品物を鑑定し且つ賣買の契約を瞬時に落手
▲電氣の世界 薪炭石炭共に渇き電氣之に代りて燃料
▲鐵道の速力 東京神戸間は二時間半を要し煤煙の汚水無くまた給水の為に停車すること無かるべし
▲市街鐵道 馬車鐵道及鋼索鐵道の存在せしことは老人の昔話に、文明國の大都會にては街路上を去りて空中及び地中を走る
▲鐵道の聯絡 鐵道は五大洲を貫通
▲暴風を防ぐ 天災来らんとすることは一ケ月以前に豫測、地震の動揺は免れざるも家屋道路の建築は能く其害を免るゝ
▲人の身幹 運動術及び外科手術の効によりて人の身体は六尺以上に達す
▲医術の進歩 薬剤の飲用は止み電氣針を以て苦痛無く局部に薬液を注射しまた顕微鏡とエッキス光線の發達によりて病源を摘發
▲自動車の世 馬車は廃せられ之に代ふるに自動車は廉価に購ふことを得べくまた軍用にも自転車及び自動車を以て馬に代ふることとなるべし従て馬なるものは僅かに好奇者によりて飼養せらるゝに至るべし
▲人と獣との會話自在
▲幼稚園の廃止
▲電氣の輸送トヨタは、祖業の織機事業は、豊田自動織機において現在は売上高比率3%・680億円の事業でしかない。Nokiaは、製紙会社として誕生し、コングロ化し、その後通信に絞って世界一の携帯メーカーとなったが、スマホで負けて、今は通信インフラに絞った。
100年経てば世界は変わる、そのなかで「業界としての存続」ではなく「企業としての存続」なんて、業態転換するという選択肢があるのだから、全く持って無意味な記事。
ちなみに、日本のなかで業態変換という点では、イビデンは調べていて極めて面白い会社。
<追記>Takaki Iさん、ありがとうございます!日本ガイシ、確かに!イビデン含めて両社とも窯業・DPFというのがまたなんとも。というか日本ガイシだけでなく森村グループはとても面白いですよね!<追記終>