プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
コメント
注目のコメント
そもそもテレビに「覇権を握る」ほどのポテンシャルがあるのかどうか疑問になってきた。
テレビの前に座っている時間は長くても数時間。スマホへの接触時間は10時間以上。テレビはどこまでいっても、「見るための時間を作らなければいけない」メディアである点で、ユーザーの粘着紙が弱く、よしんば覇権を握ったとしても、それ以上の展開可能性が大きいとは言えない。唯一の例外はゲーム機だが、ゲームユーザー人口はテレビ人口よりはるかに少ないので、これも難しい。
一方で日米問わず40代以上の経営者にテレビに注目している人がまだ多い。
テレビを狙いに行くのは自らがテレビで育ったレガシー経営者だけかもしれない。正確にはリビングルームにおけるネット主導権の争いだと思う。スマホがメイン画面でTVがサブになってきているが、TVという象徴を通して月額動画課金の戦いであり、その月額に様々なIoTなどのホームサービスが付帯してくる 昔でいうホームサーバーの戦い。
この月額の戦いは日本ではY!プレミアム、auスマートパスなどキャリアに一日の長があり
Chromecastのコストが3000円を切っていることを考えると、いずれキャリアがタダ配りをしてくるのではないかと尾原は予想しています。
そういう観点でGoogle, Amazon, Apple三社に差がつきにくいのは、
これは端末性能の競争ではなく、Webサービスの戦いであり、
現状は動画 > ゲームが差別化なので コンテンツ獲得勝負だから
差がつきにくい となると 日本においては販売力勝負になるので
キャリアが圧倒的に強い。追いつけるとなると日本だと後数社ですねいわゆるHDMIポートの争い。
もちろんコンテンツは動画メインになって、きっと目の先はそれらの争いが焦点でしょうが、もう一点、実は今回の新型の商品群でできた明確な競争。
それが、アプリ作成ができ、配信ができるようになった事。3rd Partyが参入できる環境、と次のステージに進みました。
現在の所感ではGoogleの環境が1番開発しやすいですが、これらの覇権についても取り上げると面白いかと。
ちなみに私は全て持っていますが、やっぱりAppleTVを使ってしまいます。。操作がしやすい、新型は。
この記事の著者 / 編集者
この連載について
- 431Picks