焦点：国内伸び悩むソフトバンク、ｉＰｈｏｎｅ依存脱却も多難
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というかもうあんまり営業に力入れてないんじゃない？キャッシュカウとして日本市場はキャリア同士の暗黙の了解で利益むさぼり。それとむしろこれからはIoT系の莫大な契約が大事でしょう。
引き続き、スマホへのマイグレーションはひと段落したので、明確に勝てる要素はなくなりましたよね。
小手先の販売奨励金によるMNPを狙うのみで、それも３社がMNP合戦だと、依然ドコモからiPhoneのためにソフトバンクに流出した顧客が、今度はまたMNP値引きのうまみでドコモかauに渡り歩く。
最初にiPhoneを販売したソフトバンクが一番ダメージが大きいのはそうでしょう。
また、MVNOはドコモ中心ですが「純増」には効きますが、当然廉価のため、利益に大きく貢献するわけではない。純増の発表が形骸化して注目されなくなったように、それほど「どこかのキャリアが勝つ」利益構造でないのがMVNO。
なので、ソフトバンクもそうですし、他キャリアもそうですが、なるべく値下げ圧力に対して「ごまかしごまかし」今の利益構造を維持することで必死でしょうね。
孫さんもそれを分かっていて、明確に勝つ手がないのをご存知でしょうから、もう国内携帯事業は沈黙をつづけていて、いつまで高利益構造を維持するか、息をひそめているのでしょう。
私が「キャリアで働く」意義を見出せなかった最大の要因ですが(^_^;)、当然土管屋にまっしぐらで、ジリジリくる料金競争に対して、利益を上げるためのコスト削減の嵐。
う～ん。私の求める志向とはことなる業界構造に変化しました、というのは5年近く前から察知していました(^_^;)3キャリア横並びでiPhoneを売り出すと、最大の草狩り場になるのがソフトバンクという皮肉
そして、これだけ奪い合いをしてるはずなのに一方では寡占の恩恵で3社とも高利益水準が続いているというのは不思議ではあります
