図書館運営 TSUTAYA展開会社と関係解消へ
NHKニュース
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注目のコメント
いたことある会社の話なので、この一連の報道には感じるところが多い。
CCCの美点でも弱点でもあるのが、世間の解釈ではなく、独自の解釈であまり検討せず大胆に物事を進める点。
相手は常識的な企業が行う検討を重ねた上でCCCが動いていると思ってきちんと対応するから、CCCから見ると新しい事は何でも結構できちゃうよねー、何でみんなやらないのかなー?ということになる。これが隙を突いて良い事になるも多いが、上手くいかない事も。
今回は、そもそも図書館って何かをよく把握せずに「本がいっぱいあれば良いのだろう!」「雰囲気良い方がみんな好きに違いない!」と始めてしまったのだろうな…後者はその通りなのだが、前者の…現在の図書館事業の検討と把握が甘すぎた。
みなさんが書いていることではあるが、これで民間参入がダメといった流れにならないと良いと思う。CCCも、雰囲気作りは上手だったわけで、全部が否定されるのも良くないとも思うのだ。これを機に民間参入そのものが否定されそうで怖い。
それでは公営の図書館の選書は適切だったのか。
TSUTAYAで改善する余地はないのか。
または蔵書は自治体が担当し、空間設計を民間が行うなどの分業ができないか。
トライアル&エラーする前から否定せず、解を探す度量が市民にも欲しいと思う。残念ですね。。図書館の改革の役割を担えるおそらく唯一の会社なだけに。。わからなくてもとりあえずやってしまう企業姿勢が仇に。しっかり勉強し直して、再チャレンジしてほしい。