「日本は世界から孤立する」燃料電池車の普及にアメリカは懐疑的 その理由とは?
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水素は貯蔵性に優れるが可搬性は悪い。製造コストも高い。自動車メーカーとしてガソリンエンジンに代わる参入障壁を作るためにFCVにいこうとしているトヨタと心中するのは得策ではない。自動車はローコストで作れるようになるEVが世界の趨勢。むしろトヨタは燃料電池の技術をキーデバイスとして供給するメーカーになればよいのにと思う。MIRAIに搭載されてる燃料電池のコスパは凄い。
EVも充電課題あり、FCVも水素貯蔵に課題あり。
まだどちらが優位か、完全には決められないと思います。
完全に街乗り専用の小型車はEVの方がいいでしょうね、その車では遠出しない、という前提で。
一方で自動運転は高速道路から、という「有識者」の矛盾点も感じる今日この頃です(^_^;)何度でもいうが、エネルギー密度で比較して、リチウムイオン電池は200Wh/kg、水素は33000Wh/kg。これで電池の方が運びやすいはずがない。電気が運びやすいのは送電線経由の送電であって、蓄電ではない。
だから、EVは短距離街乗りが本命、長距離大容量運送がFCVの本命と、用途が分かれて一択ではないはずなのですがね。
自動車に積んだ水素の安全性について、下記資料Appendixの写真が分かりやすいです。電池のエネルギー密度がガソリン並み、水素並みになったらどうか、燃焼反応ではなく漏電したら?等、エネルギー密度が上がれば蓄電のリスクも十分大きいのです。
https://www1.eere.energy.gov/hydrogenandfuelcells/pdfs/30535be.pdf