E.トッドが難民問題を語る。「ドイツの難民受け入れは“罪滅ぼし”だ」
NewsPicks編集部
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注目のコメント
世界が賞賛したドイツによるシリアの難民受け入れを罪滅ぼしとは。。。でもたしかにタイミング的にはメルケルはうまく対外的な名声を回復しましたね。結果的に国益に叶うしすごい政治手腕に見えるけど。
難民を受け入れるドイツと強硬に流入を防ぐハンガリー。
ドイツに関する考察はなかなか興味深いです。
・ケチで、柔軟性がなく、エゴイスティックで、サディスティック
→今回の難民受け入れはギリシャ危機に対する罪滅ぼしという心理的な理由から
・伝統的に移民をうまく活用してきた
→過去、トルコ人はドイツ国民と交わることなく独自の地位を築く
→いまの経済規模を維持するためには、20万人/年の移民が必要
→いまでも失業率は4%
→シリア難民もドイツでトルコ人と同じような地位を得るのではそうでしょうね。何十年たってもナチスの蛮行を引き合いに出されることにドイツ人がうんざりしていることは想像がつきます。週刊文春の池上さんによるインタビューでもドイツのギリシア対応を批判していたトッド氏。やや経済観念に欠ける印象うけましたが、聞き手が変わっても主張は同じなんだなと思いました。次回も楽しみです。