BBCが日本語ニュースサイトを東京で立ち上げ、同社広告ビジネスのグローバル展開へ
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注目のコメント
下記、是非読んで欲しい。誰もが意見を発することが出来る今だからこそ、事実を公平に報道するという意義は、一層重要だと思う。
以下、BBC日本語ニュースサイト開設時に、BBCグローバル・ニュース・リミテッドのCEO、ジム・イーガン氏の挨拶が下記でTweetされたものから抜粋(10月15日までスクロールダウン)。ロイター志田さんがリツイートされていて知った。
『新しい技術で、誰もが自分の意見を表明できるようになり、プロパガンダと事実の境界が曖昧になるなか、視聴者やユーザーが、本当に中立・公正なニュースを得られる機会、背景をきちんと説明し、視聴者がそれぞれ判断できるよう手助けするニュースを得られる機会は今まで以上に重要性を増しています。(中略)BBCは誕生したその時から、優れた報道に尽くしてきました。いかなる国家や政府からも独立して、起きたことを公平かつ正確に伝えることに尽力してきました。視聴者に関心をもっていただき楽しんでもらうことを決して忘れず、知的な分析や議論の提供に努めてまいりました。(中略)BBCニュースは独自の意見を主張しません。そうした社説はほかでご覧いただけます。私たちの使命はむしろ、いつでもどこでもお望みの方法で最高級の国際ニュースを読みたい観たいというご要望にお応えすることです。』
https://twitter.com/bbcnewsjapanBBCは早い段階から多言語化、アラビア語やウルドゥ語などラテン系以外の言語にも力を入れてきた。
これによって日本人が知るのは「世界が日本をどう見ているか」ではない。「世界はどこを見ているのか」だ。いかに日本のメディアが国内ニュース偏重で貧しい報道しかしてこなかったのかが鮮明になるだろう。これは嬉しい。個人的に調査報道からスクープ、デイリーニュース、分野もスポーツから音楽までほとんど網羅してる中立的なメディアとしてかなり好きなBBC。広告源以外にも日本進出(英語以外での海外進出自体初)の理由はきっとあるはず。