「農業IoT」が日本の農業を変革。栽培状況をクラウド管理は常識に:次世代農業EXPO
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農業も漁業もこれからの成長産業。
半導体工場がどんどん野菜工場になる。クリーンルーム管理と、野菜管理は似ている。
富士通の会津工場の野菜を食べたが美味しかった。あと、ロームのイチゴ。洗わなくていいのがポイントで、野菜本来の味がわかる。値段は2倍はするが、成分をコントールできるので、腎臓病の人には凄くいい。
台風や水害で、野菜や果物がだめになるのを見て心が痛むが、半導体工場に入れれば、関係ない。TPPを機に、輸出して競争力をつけ、成長に寄与する。
IOTは、いろんな産業、意外な業種と掛け算でみると面白い。そこにチャンスがある。センシングによる制御とデータ蓄積だけではダメだ。一作一年、長いものでは数年という農業のリードタイムの中で高速PDCAを回すためには、複数農家の共創により時間を買うしかない。100の農家のコンソーシアムの中で、例えば1農家がデータを提供することで99のデータを得られるような交換原則を作る必要がある。
農業×テクノロジーはこれから新しいものが出てくる分野。
以前、農業を営む方に、このようなお話を伺ったことがあります。
「農家としては、不作でも困るし、出来すぎても困る。」
素人考えでは、不作は理解でき、出来すぎたところで出荷単価は下がることも理解できます。
ただ、その方が仰っていたのは、出来すぎてしまうと既存の出荷先以外の販路を見つけなければならず、それが大変だということでした。
そのため、テクノロジーを用いて、毎年同じ量、同じ質のものができることがベストと仰っていました。
農業分野では、作物の管理だけではなく、農業に携わる人の管理にも使われる場面も出て来ているようで、注目しています。