SMBC日興証の元バンカーが最高裁に上告-インサイダー教唆で
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注目のコメント
tokivさんの普段のコメントを踏襲させて頂き…何度でも噛み締めたい言葉、my word is my bond(言葉は、約束)。
金融小説で有名な黒木亮氏のデビュー作『トップレフト』に載ってて知った言葉。ロンドン証取に刻まれてもいる。
金融業界において、契約書は極めて重要。でもおカネ含めて、形がない様々な情報を扱う業態だからこそ、良くも悪くも完全に人に左右される。
自分が発した言葉は約束だと捉えてもらえるように、倫理観と誠実さは、金融のプロフェッショナルにおいては絶対的に必要な要件だと自分は思ってる。またそれだけ、金融において言葉というのは重みを持つもの。金融業界の関係者は、本当にインサイダー情報の取り扱いに神経質でなきゃいけない(メガバンク時代に嫌というほど叩き込まれた…)
ただ、個人的な肌感覚では、証券出向組と銀行本体組で、ここの温度感は少し差があったかも(銀行の方がより神経質)
追記:説明が足りなかったようなので、ちょっと追記(追記、恐縮です)
インサイダー情報の取り扱いについて、会社としてより神経質なのが銀行本体(頻繁にインサイダー情報の取り扱いについて、叩き込まれた…)。これは、Paulさんのコメントにある通り、情報を扱う関係者については、圧倒的に銀行の方が多いため、誰もが当事者になる可能性があるという危機意識によるものだと思う。