独ボッシュのソフトに不正改変なし、VWが独断で書き換えか
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もはや、フォルクスワーゲンの騒動は関係者がそれぞれいろんなことを主張し始めているのでカオスの極値になりつつありますね。トラブル対策の基本としては、トラブルより大きなインパクトでもって謝罪するしか無いんだけど、トラブルが大きすぎた上に組織的な隠蔽でまだあるんじゃないかという疑惑が渦巻いているので当分はこのニュースがトップを飾り続けてしまうんでしょうね。
真面目にやってきたであろう担当者の方々の置かれている状況を想像すると、悲しい気持ちになりますが、この騒動は当分続きそう。最後はガバナンスの問題の気がしてきました。チェックの機能がどこかしらで必要ということではないでしょうか。
>ボッシュの基本エンジン制御ソフトなどが検査モードを検知できるよう自動車メーカーによって簡単に書き換え可能であるという証拠は、現在の排ガス検査のあり方を変える必要があるのではないかという課題を浮き彫りにしているという。ソフトウェアの不正は、使う側の問題ですよね。リーマンショックのときにも、怪しい証券化商品の格付けのためのチェックに使うソフトウェアを、格付け会社の側が、投資銀行に配布して、「自分でチェックして、望む格付けが取れるシミュレーションができたところで、格付けの申請をしてください」と言っていたとの話を聞きました。でも、実際にそれに手を出してしまうかどうかは、使う側の問題だと考えます。