岸田文雄氏「憲法9条改正考えず」 党内リベラルをアピール
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注目のコメント
自民党穏健派の存在感は弱まるばかりだが、党内リベラルを存在感を対外的に強くできるか。ここに来て、自民党は強力な新自由主義&改憲色を強めている。従来のような、左から右まで取り揃えた「懐の広さ」を護持するのか、捨て去り前者の路線で純化していくのか、なかなか興味深い。純化路線はわかりやすさと短期的な訴求力、支持層の結束を強めるが、当然同時に多様な主張をすべて自民党で引き受けるといった昭和政治を継続することはできなくなり、政治的な対立軸も引き/引かれやすくなる。さて、自民党はどちらを選択していくのだろうか。
日本という国には、二大政党制ではなく、安定した一党政治のもと、党内民主主義を実現した方がよいではないかという議論は常にあるところ。
党が一枚岩でない
というのは、よくメディアが政党を叩く文句ですが、そもそも党が一枚岩であっては党内民主主義が実現しないのです。
リベラルな自民の方々の存在感に期待します。保守とリベラルのアウフヘーベンがきっとより高度な知性を生み出します。